精神的不安から 抜け出す方法

離婚問題に悩むうちに、精神的に疲弊してしまっている人は多いです。今までメルマガ読者の方にお願いしたアンケートの結果、以下のような意見がありました。

ストレス!悩み!漠然とした不安!

声だけで苦しい

離婚 不安 解消
離婚希望女性

声が聞こえてくるだけで不快になります。同じ部屋にいることは難しいです。必要なことは紙に書いて机に置いておいてと言うようになりました。

妻の小言が不快です

離婚を切り出せない
離婚希望男性

何かにつけて私の行動に結びつけて文句をいう。例えば、テレビのリモコンを置く向きであったり、タブレットの検索結果を見て、なんでこんなことを調べているの子供が学校へ行く準備をしていないと、段取りできないところがパパにそっくり、との発言、とか

旦那のタバコが・・・

タバコ やめてほしい
離婚希望女性

旦那がいつからかタバコを吸うようになり、家でも吸うようになったこと。私はタバコが苦手で一回付き合っていたときにそのことが原因で別れたことがあります。なのにまた、しかも隠れて換気扇の下で吸うのがストレスで、私の家でもあるのに、大嫌いなタバコを吸っていると考えるだけでもものすごいストレスです…。

愛のない生活

こうたママ
離婚希望女性

一緒にいる時間と空間がもう苦痛となっている。夫のことが「大嫌い」なわけではなく、家事や育児、仕事もきちんとしているし、お金も家庭優先してくれる。ただ、私が食事を共にしたり一緒に働く(家業なので)というのがむずかしくなってきている。非日常的なことなら(旅行や外食)子供もいれば耐えられるが、ごくごく毎日の生活で、この人と今後のどうして行くかがかんがえられない状態。

本レポートでは、どこにぶつけたらいいかわからないストレスを解消し、不安を消し去る方法を解説したいと思います。是非とも参考にしてください!

人間は情報的な動物

まずあなたに認識してほしいことは、「人間は情報的な生き物である」ということです。どういう意味かわからないと思いますので、わかりやすく解説したいと思います。

宝くじで当選!

「サマージャンボ宝くじで2億円が当選!」したことを想像してみてください。とっても嬉しいですよね。サマージャンボ宝くじで当選したこと以外には、何も変わっていないのにも関わらず、喜びが止まらないと思います。

しかしもし、、、、もしも、、、、ですよ、、、、発表された当選番号の数字が間違っていたらどうでしょうか?きっとあなたは天国から地獄に落とされたような気持ちになるのではないでしょうか?

宝くじに当選したかしていないかという「情報」だけで、わたしたちの感情はカンタンに揺れ動いてしまうのです。

別の状況を考えてみましょう。深夜の12時、そろそろ就寝する時間です。まぶたが重くなってきました。うとうとうと、、その瞬間!あなたがこっそりと好意を寄せているあの人から突然の電話がありました!その瞬間、あなたの眠気は、どこかに吹き飛んでしまうでしょう。

そうなんです。人間は極めて情報的な動物なのです。目で見るもの、食べるもの、聞くもの、、などの5感ですら情報によって操作されてしまうのです。

先日、「モニタリング」というバラエティー番組で「高級レストランに招待されたと騙されているお客さんに『これが高級イタリアンです』と嘘をついて、冷凍食品をアレンジした食事を提供したらどうなるか?」という企画を放送していました。

お客さんは、200円~300円でスーパーで購入できる冷凍パスタを食べて「やっぱり本物のエビは美味しいね!」と感動し、デザートと偽って提供されたソーダ味の「ガリガリ君」ですら「やっぱり違う!」と感動していたのです。

そうなんです。あなたが絶対に確からしいと信じて疑わない五感で認識している情報ですら、「情報」によって書き換えられてしまうのです。

つまり生まれてから今までにインプットして蓄積してきた情報によって、わたしたちの判断は異なるのです。数億円もするピカソの絵に感動する人もいれば、「ただの落書きじゃん」としか感じない人がいるのもそのためです。

情報が現実を作り出す

わたしたちが認識している世界は、「すべて情報が作り出したもの」なのです。

モノがあるから認識できるわけではなく、認識するからモノがある」のです。

今、原始人にスマートフォンを見せたとします。スマートフォンがなんであるかを認識できないでしょう。

今、原始人の目の前でライターで火をつけたとします。原始人はわたしたちを「得体の知れないもの」、「怪物」、「神」などと認識するでしょう。

今、目の前に真っ白なテーブルの上に、真っ白なコーヒーカップがのっているとします。原始人の目の前で、コーヒーカップを持ち上げたら、びっくり仰天するでしょう。テーブルの上にのっているコーヒーカップを持ち上げるという行為ですら、原始人の目には「テーブルの一部をもぎ取った」としか映らないからです。

以上、「モノがあるから認識できるわけではなく、認識するからモノがある」ことをあなたに理解していただくための事例をご紹介しました。

しかし重要な話はここからです。つまり「わたしたちの認識は情報をどう解釈するかで変化する」のです。

意地悪するな!

ある女性は、夫から意見されるたびに「攻撃された!」と認識していました。

夫が「お風呂の電気つけっぱなしだよ」といえば、「少しの電気代ぐらいでグチグチうるさい」と思っていました。食後に食器を台所にもっていき、すぐに食器洗いする旦那に対して「ゆっくり食事もさせてもらえないのか!?」と毎日イライラしていました。

旦那さんはこのような行為に悪意があったわけではありません。「お風呂の電気をつけっぱなしだよ」と伝えたのは、妻が日ごろから電気の無駄遣いのうるさかったからです。教えてあげたほうが親切だと思っていたのです。

旦那さんが食後すぐに食器洗いしていたのも、「妻は疲れているだろうから、率先して家事に協力したい」と思っていたからです。

しかし旦那さんのすべての行為は、奥さんからすれば「悪意の塊」でしかなかったのです。

以上のように、「インプットする情報の有無」、「インプットした情報の解釈」などによって、人間はストレスや不安を感じたり、逆にまったく感じなかったりする生き物なのです。

つまり「わたしたちの認識は情報をどう解釈するかで変化する」ということを無視するならば、わたしたちの不安は一生消えないのです。

ストレスは他人の行動で生まれるものではないということです。ストレスや不安の元凶は、わたしたち一人一人の心の中で生まれるのですから、わたしたちの心に働きかけることこそが、ストレスや不安の一番の解消方法なのです。

あなたは、結婚当初は大切にしたいと思っていた配偶者に対して、ストレスや怒りを感じていると思います。あなたはきっと「あいつ(あの人)は変わった」と思っているでしょう。

しかし変わったのは相手ではなく、「あ・な・た」である可能性を見過ごしてはいけないと思います。

そもそも他人の本当の気持ちなんてものは、どう頑張っても突き止めることができません。わたしたちが突き止めることができるのは、「じぶんの気持ち」だけです。

そして「じぶんの気持ち」というものは、「生まれてから現在までにインプットした情報」および「インプットした情報の解釈」で決まります。

あなたが現在、強いストレスや不安を感じているならば、それらのストレスや不安はどこから発生したものなのか?を突き止めることが重要です。

ここから先は、あなたの抱えるストレスや不安の元凶を突き止めて、解消する方法にをわかりやすく解説したいと思います。

精神的不安を 解消する方法

ここから先は、精神的不安を解消する具体的な手順を解説していきたいと思います。

【手順1】 紙に書き出す

なぜあなたは精神的な不安を抱えているのでしょうか?あなたが抱えている「ストレス」、「不安」などの感情のきっかけとなった出来事をすべて列挙してください。

ただしストレスや不安に苦しんでいる人は、「そもそもなぜ苦しんでいるか?」すらわからなくなってしまっていることがほとんどです。

「そもそも、なぜ?ストレスを抱えているのかわからない!」という方は、これから1週間、じぶんの感情を観察することに集中してください。

すると、過去にあったたくさんの出来事を思い出すでしょう。思い出した瞬間にメモしておいてください。「そういえば、、あの時に、、あの人が、ああいう行動や言動をしたことがきっかけだった」などと過去の出来事を思い出すに違いありません。

【手順2】 解釈する

【手順1】であなたが紙に書き出したり、メモした出来事は「あなたにとっての解釈・事実」であることは忘れてはいけません。

つまりあなたとは異なる解釈をする余地が残されているということです。あなたは「別の解釈ができないか?」と自問自答してみるだけでいいのです。

解釈を変えることができれば、大きなものと感じていた精神的不安が一瞬のうちに目の前から姿を消すという、不思議な体験をするでしょう。

え??解釈を変えることなんてできっこないですって??そんなことはありません。有名な話ですが、解釈を変更しただけでストレスが一瞬にして消え去った話をしたいと思います。

電車内で大声でさわぐ子ども

ある日曜日の朝、ニューヨークの地下鉄で経験した小さなパラダイム転換を、私は忘れることができない。乗客は皆、静かに座っていた。ある人は新聞を読み、ある人は思索にふけり、またある人は目を閉じて休んでいた。すべては落ち着いて平和な雰囲気であった。

そこに、ひとりの男性が子供たちを連れて車両に乗り込んできた。すぐに子供たちがうるさく騒ぎ出し、それまでの静かな雰囲気は一瞬にして壊されてしまった。

しかし、その男性は私の隣に座って、目を閉じたまま、周りの状況に全く気がつかない様子だった。子供たちはといえば、大声を出したり、物を投げたり、人の新聞まで奪い取ったりするありさまで、なんとも騒々しく気に障るものだった。ところが、隣に座っている男性はそれに対して何もしようとはしなかった。

私は、いらだちを覚えずにはいられなかった。子供たちにそういう行動をさせておきながら注意もせず、何の責任もとろうとはしない彼の態度が信じられなかった。周りの人たちもいらいらしちえるように見えた。私は耐えられなくなり、彼に向って非常に控えめに、「あなたのお子さんたちが皆さんの迷惑になっているようですよ。。もう少しおとなしくさせることはできないのでしょうか」と言ってみた。

彼は目を開けると、まるで初めてその様子に気づいたかのような表情になり、柔らかい、もの静かな声でこう返事した。

ああ、ああ、本当にそうですね。どうにかしないと・・・・・。たった今、病院から出て来たところなんです。一時間ほど前に妻が・・・・、あの子たちの母親が亡くなったものですから、いったいどうすればいいのか・・・・。子供たちも混乱しているみたいで・・・・・

その瞬間の私の気持ちが、想像できるだろうか。私のパラダイムは一瞬にして転換してしまった。突然、その状況を全く違う目で見ることができた。違って見えたから違って考え、違って感じ、そして、違って行動した。今までのいらいらした気持ちは一瞬にして消え去った。自分のとっていた行動や態度を無理に抑える必要はなくなった。私の心にその男性の痛みがいっぱいに広がり、同情や哀れみの感情が自然にあふれ出たのである。

奥さんが亡くなったのですか。それは本当にお気の毒に。何か私にできることはないでしょうか

一瞬にして、すべてが変わった。

【引用:7つの習慣】

【手順3】 忘れる or 行動する

あなたの精神的不安定の原因を特定したら、解釈を変更することが効果的な対応策です。

しかし解釈を変更することが難しい場合もあります。そんなときは、「忘れる」もしくは「行動する」ことをおススメします。

まず「忘れる」の効果について説明します。嫌な出来事でも忘れてしまえば、存在しないのと一緒です。しかし残念なことに、嫌な記憶ほど脳に定着しやすいのです。

そして嫌な記憶を思い出すたびに、その記憶は脳に定着し、その記憶から呼び起こされる感情は増幅していきます。

学生時代に英単語や歴史の年号を記憶するために、何度も何度も単語帳やノートを見返した経験がある人もいるでしょう。同じことを嫌な記憶に対して実践すると、一生忘れられないトラウマとなってあなたは苦しめられてしまうのです。

そこで解釈を変更することも難しく、なおかつ記憶に残ってしまっている出来事があるなら、忘れてしまうのです。実は「忘れる」にもテクニックがありますから、忘れたい記憶がある方は挑戦してみてください。

忘れるテクニック

嫌な記憶を忘れる3つの手順を解説します。

まず1つ目の手順は、「嫌な記憶をイメージする」です。きっと忘れたくても忘れられない記憶なので、道端に捨てられたガムのように、あなたの記憶にこびりついていることでしょう。

2つ目の手順は、「嫌な記憶の縮小させる」です。

具体的には、鮮明な記憶が白黒テレビで放送されていることをイメージしてみてください。

この時点で、カラフルなイメージが白黒のイメージになったため、記憶としての情報量は少なくなります。さらに以下のように、画像の解像度を落としてみてください。

テレビ 解像度

すると、さらに情報量が落ちることを確認できると思います。

さらに白黒テレビに映し出された画像を、ギュ~っと小さくしてみてください。下図のようなイメージです。
画像 小さく

そしてギュ~っと小さくした画像を頭から取り出す仕草をしながら、そのままゴミ箱に捨ててしまうのです。

ゴミ箱に捨てる

嫌な記憶を思い出すたびに、今回ご紹介した3つのステップを繰り返す癖をつけてください。なんどもなんども繰り返しているうちに、本当に嫌な記憶を思い出す頻度が少なくなることでしょう。

行動するコツ

残念ながらすべての悩みや、悩みの原因となって出来事を忘れることができるわけではありません。「忘れてはいけない」悩みも存在します。

忘れてはいけない悩みの代表格は「将来」について悩みです。

あなたに将来実現したいことがあるにも関わらず、現状の生活を維持するだけでは「絶対に達成できない」ことがわかっているような状況もあります。

将来やりたいこと、達成したいこと、実現したいことを諦めて「忘れる」という選択肢もありますが、諦めきれない場合もあるでしょう。

そんなときは、「悩む」、「忘れる」ではなく「行動する」道を選びましょう。

もしあなたが行動できないのだとすれば、行動する勇気がないからだと思います。そして行動する勇気がもてないのは、目標に至るまでの道筋が見えていないからである可能性が高いです。

あなたが受験生の時、「このまま勉強していて志望校に合格できるかな?」と疑問に感じるなら集中して勉強することができないでしょう。

本当に実現したいことがあるなら、「最終的に達成したいこと」(ゴール)を漠然とイメージしながらも、「知識」を収集し「戦略」を描くことからスタートするべきです。

ゴールを達成することを1つのプロジェクトとして考えるのです。一般的にプロジェクトを達成するためには、「目標」、「マイルストーン」、「行動ステップ」、「リソース(資源)」、「戦略」などを検討する必要があります。

「プロジェクト」と聞いてあまりピンとこない人は、二泊三日の国内旅行を企画することを想像してみてください。二泊三日の旅行を最高のものにするために、なにを準備するか?1日目何をするか?2日目は何をするか?最終日は何をするか?を徹底的にイメージするはずです。

たった二泊三日の国内旅行ですらわからないことだらけだと思います。ですから、あなたが本当に実現したいことを現実のものとするためには、もっと真剣に情報収集する必要もあるでしょうし、もっと真剣に準備しなければいけないこともあるでしょう。

ゴールはすぐに達成できるとは限りません。目的地にいくために、飛行機の利用が必要かもしれませんし、車で数時間運転する必要があるかもしれません。

それにも関わらず「たった一言」で、理想が現実化すると勘違いしている人もいます。例えば配偶者に「離婚してください!」とお願いするだけで離婚できるなら、離婚問題で苦しむ人はそれほど多くないでしょう。

現実問題として行動することは、理想を現実化するための第一歩でしかないのです。そもそも最初の一歩でうまくいかないことのほうが多いと思います。あなたの真価が問われるのはそんな時です。「諦めるか」、「本当にやりきるのか」の2択を常にあなたは迫られているのです。

あなたの人生ですから決めるのはあなたです。誰のどんな意見をきいてもいいし、占いを楽しむことを否定はしませんが、決めるのはあなたです。行動するのもあなたです。そのことだけは忘れないようにしましょう。

最後に

あなたが受け入れる情報や、あなたが受け入れた情報の解釈によって、あなたの感情は左右されます。

そのことを理解していれば、あなたが感じるすべての感情(ストレス、不安、恐怖、喜び、、、、)は「娯楽」だということが理解できるでしょう。

映画館で素晴らしい映画をみて、涙することと、現実に直面する出来事によって感情が揺れ動くのも、カラクリは一緒です。インプットする情報や、その情報の解釈によって感情は左右されるのですから、本レポートの内容を理解したあなたは、感情をコントロールすることができるはずです。

感情をコントロールする具体的な方法は、本レポートで既にお伝えしたとおりです。

もしあなたがマイナスな感情に囚われて身動きできなくなっているなら、、、、、身動きできなくしているのは、『あ・な・た』自身であることに気づいてください。

あなた自身を縛り付けている原因が、「あ・な・た」であることを自覚するだけで、あなたは行動的な人間になり、今のあなたが「絶対にたどりつけない」と思っている遠い世界にたどり着くことができるでしょう。あなたの幸運を祈っています!