離婚について「考える」とは?(メルマガ会員限定)

離婚 考える

離婚について「考える」とはどういうことでしょうか?

離婚問題は「将来の問題」、「お金の問題」、「人間関係の問題」などが複雑に絡み合った問題です。

ですから離婚問題について考えることは、一筋縄ではいかないことですし、あたなもどうしたら「正解」に近づけるのかすらわからず頭を抱えているかもしれません。

離婚問題に悩む人のなかには「知識をインプットする」ことを重視するタイプの人がいます。

例えば、離婚条件、慰謝料、養育費、親権、面会交流などについて主に法律面の知識をインプットすることに必死になるのです。

しかし残念ながらどれだけ知識をインプットしても、、、、どれだけ法律に詳しくなっても、、、、離婚で幸せになれる自信にはつながらないのです。

なぜならば、「知識をインプットする」ということは、「離婚について考える」ことではないからです。

「考える」≒「行動」

あらためて冒頭の質問を繰り返します。離婚について「考える」とはどういうことでしょうか?

「考える」とは、ズバリ「行動を決めること」ことです。

つまりあなたが離婚して幸せになる自信のない状況であるならば、離婚について考えるとはすなわち「本当に離婚するか決断を下すこと」になるはずです。

ではどうすれば、「離婚する」か「離婚しない」か「判断を保留する」かを決めることができるでしょうか?

ズバリ答えは「価値観を見つめなおすこと」です。

では価値観を見つめなおすとは、どういうことでしょうか?

価値観を見つめなおすとは、行動の裏にある「価値観」を探すことです。

すべての行動の裏には「価値観」が隠れています。そして価値観には優先順位があります。

例えば「子供の幸せよりも自分の幸せを優先する」ならば、自分の幸せを最優先した上で「子供の幸せ」を考えることになります。

さて、これまで離婚問題について「考える」とは「行動を決めること」であり、行動を決めるためには「価値観を見つめなおすこと」が重要であることを伝えました。

しかし「価値観を見つめ直す」にはコツが必要です。なぜならば、普段の生活で「自分の行動を決めている価値観はなんだろう?」などと疑問に思うことはないからです。

ですからあなたに「価値観を見つめ直しましょう。」とアドバイスしても、すぐに実践できる保証なんてものはどこにもありません。

そこで価値観を見つめ直すために、実際にあった夫婦喧嘩をもとに「どのような点に注意したらいいのか」を解説します。

頭オカシイでしょ?

ある男性は、知人の結婚式でスピーチを頼まれました。

ぶっつけ本番では心もとないので、奥さんを前にスピーチの練習をしたのですがこれが大失敗。

スピーチの中身は「結婚なんていいものじゃない。数年たてばわかるよ。」という内容だったそうなのですが、これが妻の逆鱗に触れたのだそうです。

そして、、大喧嘩の末に奥さんは実家に避難してしまったのだそう。旦那さんに残されたメモがコチラ↓↓↓

奥さんの残したメモ

【出典:Everything you’ve ever Dreamed】

奥さんのメモの内容から察するに、「他人にかけた迷惑のことは忘れているのに、、、、、他人の失敗については細かいことばかりよく覚えている・・・・・」という旦那さんの態度が、奥さんには我慢できなかったのでしょう。

しかし奥さんがメモを残し実家に避難してしまったのに、、、、旦那さんは「俺は悪くないよね。」とあっけらかんとしています。

ここからが本題です。

きっとあなたにも夫婦関係の不一致を痛感した経験が一度や二度あるのではないでしょうか?

不一致の内容は夫婦によって異なります。金銭感覚だったり、子どもの教育だったり、性生活についてだったり、親族との関係だったり、将来に対する考えだたったり、日常生活のもっと細かい「何か」だったりするわけです。

離婚の専門家の多くは「性格の不一致で離婚するのは難しいです。夫婦とはいえもとはといえば他人なんだから不一致なのが当たり前です。」と主張します。

しかしそのような主張をきいて「なんだか腑に落ちない。納得できない。」と感じる人が多いのです。なぜ?「なんだか腑に落ちない。納得できない。」という考えを捨てきれないのでしょうか?

ズバリ答えは「自分は『絶対に正しい』というこだわりを捨てられないから」です。

さきほど紹介した夫婦喧嘩の事例でも、奥さんは「夫は少し頭がオカシイ」と主張し、旦那さんは「そうはいっても俺は正しい」と主張しています。

おそらくお互いが「自分は正しいので、つまり間違っているのは相手」だと信じているのでしょう。このような状況で、夫婦の溝が埋まるわけがありません。

日本では「わたしは正しい。なぜならば、わたしが正しいと思うから。」というのび太君を虐めるジャイアンのような主張をする人がたくさんいます。(安倍総理大臣ですら「私が言うから正しいのです。」と発言したぐらいです。)

もし、、、、『もしも』ですよ、、、、、「絶対に正しい」というこだわりを捨てることができたら???あなたの離婚に対する気持ちはどのように変化するでしょうか?

おそらく夫婦間の不一致にイライラすることもなくなり、離婚する必要もなくなる可能性も「なくなるかもしれない」と思うのですが、、、、そんなことはありませんか???

人間は思い込みやすい動物」です。そのことを心の底から納得してはじめて普段は意識することのない「自分の価値観」に気づくことができるはずです。

理解を深めてもらうために、もう少し解説を続けます。

地球は丸くて青い

「地球は丸い」といいますが、完全に丸いわけではありません。

地球は丸い?

地球は青いといいますが、いつも青いわけではありません。

地球は青い?

つまりわたしたちは、「絶対に正しいに違いない」と思い込みながら生きているのです。

そして一度何かを信じると、その思い込みを捨て去ることができないのです。

例えば、人は見た目が9割といいますが、見た目に騙されることはよくあることです。

あなたは裁判を傍聴したことがありますか?裁判を傍聴すると、、、、

■ 児童虐待

気品のある顔立ちの女性が「児童虐待」をしていたり、、、、、、

■ 窃盗犯

いかにも窃盗の常習犯らしきみすぼらしい風貌の女性が実はシングルマザーで、オシャレどころかメイク品さえ持たないほどの節約を重ねていたものの、子供の卒業式にきれいな服を着させてやりたくて服を盗んだ、、、、、とか

■ 浮気常習犯

この人がまさか浮気なんてしないだろうというかわいらしい女性が、浮気の常習犯だった、、、、、なんてことはしょっちゅうあります。他にも、、、

■ 裏口入学

お国のためにマジメに働くべきはずの官僚が、自分の子どもを医学部に裏口入学させるのと引き換えに便宜を図ったとか、、、、、

■ イジメ

子どもを守るべき教育委員会がイジメの実態があることを知りながら、イジメをなかったことにするとか、、、

■ 横領・着服

長年信じて経理を任せていた社員が、会社のお金を5億円以上着服したりなんて事件も、全部、実話です。

 

何がいいかというと、まさかそんなはずはない!という衝撃を受けること自体が、わたしたちが『何か』を思い込んでしまっているなによりの証拠であるということです。

ソ連が崩壊するなんて、バブルがはじけるなんて、大地震に見舞われるなんて、ドナルド・トランプ大統領が米国大統領になるなんて・・・・・

今後も「まさか」と思うことは発生し続けるでしょう。もうこれ以上説明するまでもなく「この世に絶対なんてない」ということはご理解いただけたのではないでしょうか???

おそらくあなたは、「この世に絶対なんかないことはわかった。でもどうすればいいの?」と疑問に思っているでしょう。

ズバリ答えは「別の可能性について考えてみる」です。別の可能性について考えてみるということは、すなわち「価値観を見つめ直す」ということを意味します。

価値観を見つめ直す

「価値観を見つめ直す」ということは理解しずらいことだと思うので、いくつか事例を挙げながら解説を続けたいと思います。

事例#1 心配性の母親

わたしは母親が苦手でした。なぜならば、とてつもなく心配性だったからです。

車を運転するだけで「事故を起こさないでね!」としつこいほど、注意されました。

就職試験で内定をゲットしたら「ロングスリーパーのあなたに、忙しい仕事ができるかしら」といいました。

入社4年目に昇進することを伝えると、喜ぶよりも先に「責任が重くなって、過労で倒れないかしら」と心配しました。

脱サラして商売が軌道にのってきた時ですら「いい時はずっとは続かない。今のうちに貯金しておきなさい」とアドバイスしてきました。

母親との電話が終わるたびに、どんよりとした気分になるのです。心の底からいい加減にしてほしいと思いました。

この時のわたしの気持ちを言葉にするなら、「母は極度の心配性だ」ということでした。長年そう信じて疑いませんでした。

しかしわたしはある時、「本当に母は極度の心配性なのか?」と自問自答してみたのです。母は本当に心配性なだけかもしれないのですが、とりあえず疑ってみたのです。

すると「心配性」以外の可能性に気づくことができたのです。例えば「愛情表現が苦手である」という可能性です。

あなたは大切な人に愛情表現するのが得意ですか?「愛してるわよ」とズバッと言うことができますか?

もしかすると、あなたのストレスの原因も「思い込み」である可能性はありませんか?

ほとんどの人は直接的に「愛している」と言葉にすることができません。ズバッと主張するかわりに、わたしの母のように「心配」したり、「怒ったり」するのです。

もしかしたら、わたしも、わたしの母も、あなたも、あなたの旦那さんも、愛情表現が苦手なだけなのかもしれません。

事例#2 友人の裏切り

ある日わたしはケニーバレル(ジャズミュージシャン)の「ミッドナイトブルー」という音楽に感動しました。

さっそく友人に「ヤバい!、是非とも聞いてほしい!」と連絡しました。しかし「無視」されました。

それからしばらくして友人と飲み会で会った時に、さりげなく「どうたった?」と聞いてみました。すると「忘れてた」と一言いわれただけでした。

わたしの中で、ほんの少しだけ友情の亀裂が入った瞬間です。

もしかしたらあなたも、わたしの友人のことを「冷たい」と思ったかもしれません。しかし友人にも事情がありました。

実はその友人は、パソコンのモニターに集中していない数分のうちに、会社に何億もの損害を負わせる可能性のある仕事をしていたのです。

トイレに行きたくてもパソコンのモニターから離れることができず、仕事をしながら大便を漏らしたこともあるそうです。(もちろん会社では勇者として扱われます)

もしそんな仕事の最中に友人からメールがあったら、、、もしあなたが同じ状況に置かれたら、、、無視するのではないでしょうか?

学生時代から仲のいい友人に対しては、「ずっと変わらない」という価値観を求めてしまいがちです。しかし学生から社会人になり、家庭をつくり、子どもが生まれ、出世したり、転職するにつれて、価値観は変わるのが自然なのです。

事例#3 離婚は「悪」

ある女性は、離婚することは「悪」だと信じて疑いませんでした。

心の底では離婚したかったのに、離婚したいという気持ちにずっと蓋をして17年間も頑張ってきたのです。

ある時この女性のストレスは最高潮に達し、「絶対に離婚したい」と誓ったのです。そこで過去を振り返ってみることにしたのです。

この女性はまずは、わたしはなぜ、離婚することがいけないことだと信じているのだろうか???という質問をじぶんに投げかけました。

女性が記憶を掘り起こしてみると、いくつか思い当たる節がありました。それは実家を出る時に両親から伝えられた言葉でした。

離婚してもお前には実家に戻ってくる場所はない。強く生きていきなさい。」と両親からハッキリ言われたことが、ずっと記憶に残っていたのです。

この女性の両親からすれば、女性にかけた言葉は「激励」以上の意味などなかったのかもしれません。しかしこの女性はずっと両親からの言葉に縛られ続けていたのです。

アドバイス

価値観を見つめ直さずに離婚を決断すれば、気づいたときには「離婚することだけが正義なんだ!」という強迫観念にハマり、離婚した瞬間に「本当に離婚することが正義だったのだろうか?」と後悔する可能性だって否定できないでしょう。

逆説的になりますが、本当に離婚したければ「離婚すべきだろうか?」と徹底的に疑うべきです。

具体的には、「(あなたが)離婚すべき理由(価値観)」を徹底的に列挙してください。そして「(あなたが)離婚すべき理由(価値観)一覧」を眺めながら、「別の見方はないだろうか?」と疑ってみるのです。

インターネットで検索すれば、離婚に必要な知識をインプットする自体は一昔前よりもずいぶん簡単になりました。しかし「考える」ことは、インターネット検索では出来ないことです。

あなたが信じている価値観を列挙することも、その価値観を疑うことも、あなたにしかできないことです。

そもそもインターネットで検索できるのは、「自分の知っている周辺知識のみ」です。その証拠に、ネット検索のキーワードを入力するのは「あなた」なのですから、「あなた」が思いつかないキーワードを検索することは不可能なのです。

現在のあなたの価値観を疑い、冷静になった頭でも「やっぱり離婚しなきゃ嘘だ。将来の自分だって説得できる!!」と思うなら、離婚にまい進してください。

しかし離婚問題とは「将来の問題」、「お金の問題」、「人間関係の問題」が複雑に絡み合った問題です。

そしてそれらの問題をどれだけ「解決」できるかで、あなたの離婚後にどれだけ自由を謳歌できるかが決まります。

経済力がなければ、将来に備えなければ、コミュニケーション力が乏しければ、あなたの自由は制限され、場合によっては「離婚して自由になるつもりが、離婚したがゆえに不自由になった」ということだってあります。

ですからとにもかくにも「成長する」ことです。あなたが成長すればするほど、あなたの自由は広がっていくのですから。

将来への迷いがなければ、、、、、お金があれば、、、、助けてくれる仲間がいれば、、、、現在のあなたには想像もできない『幸せ』だって手に入れる可能性だってあるわけです。

わたしは離婚準備とは「離婚ありき」で結論を出すことではないと思っています。

「離婚してからどうするか?」、「そもそも本当に離婚すべきか?」というところまでも含めて検討することが「本当の離婚準備」だと思っています。

わたしは「こうすればあなたは幸せになれる。」と断言する人にろくな人はいないと思っています。なぜならば『何が幸せか』自分で決めることができるのが「あなたの権利」だと思っているからです。

時間は有限ですが、限られた時間を「お金を稼ぐこと」に使ってもいいし、「離婚準備」に費やしてもいいわけです。

極端な話、プライベートのほとんどを犠牲にして「仕事」に没頭すればお金は稼げます。絶対に離婚すると決意して強行突破(別居)すれば離婚できる可能性は高くなります。しかしそれで幸せを感じるかは、その本人にしかわからないことです。

ですからわたしにできることは、あなたが自分で考えて、自分で決断し、自分の信じる道をまい進する「ヒント」をお届けすることだけです。

「ひとつ屋根の下」というネーミングのドラマがありましたが、わたしはあなたと一緒に住んで助け合うことはできません。

しかしメルマガを通じて「一つのメルマガの中の他人」という関係性のなかで、「将来の問題」、「お金の問題」、「人間関係の問題」を解決するためのヒントを、これからもほぼ毎日お届けするつもりです。

もちろんわたしがお届けするのは「ヒント」であり「きっかけ」なので、わたしのメルマガを読まなければ何も生まれないし、わたしがメルマガのなかで推薦している映画や書籍を読まなければ何も生まれませんし、最終的にあなたの「行動」につながらなければ、わたしのメルマガには何の意味もありません。

どうかあなたに発信した情報が、あなたの「行動」につながりますように。そしてあなたの「行動」があなたの「経験」になり、それらの経験が次の行動の「起爆剤」(動機)になりますように。

そして次々に行動し続けるあなたが成長し続けた結果、今のあなたでは信じられない幸せをつかむことができますように。。。。。

そんなことを祈りながら、今日のメルマガを終わりにしたいと思います。それではまた次回のメルマガでお会いしましょう!