離婚して幸せになる自信がないのですが?(メルマガ会員限定)

離婚 自信

「離婚する自信をもつためにはどうすればいいのか?」という疑問を解消していきましょう。

離婚するのは正解か?

離婚することが正解だったかどうか判断するのは間違いなく「将来のあなた」です。

親から「子供のあなたにはわからないかもしれないけど。」とアドバイスをもらって反発した経験はありませんか?

もしかしたら子供の頃のあなたは「うるさい親だな。放っておいてほしい。」と思ったかもしれませんが、将来のあなただって、現在のあなたを子どものように扱うはずです。

つまりもしあなたが自信をもって離婚したいなら「将来のあなた」を説得する必要があるのです。

人生の決算は「死ぬとき」ですから、死ぬ間際のあなたを説得するつもりで「離婚したほうがいい理由」を列挙することをおススメします。

とはいえ将来のあなたを説得するのは簡単ではありません。なぜならば、将来のあなたは、今のあなたと価値観が異なるからです。

例えば現在のあなたが将来のあなたに「離婚すれば幸せになれると思った。」と説得しようとすれば、将来のあなたは「離婚して逆に不幸になる可能性は考えなかったの?」と反論してくるでしょう。

つまり「離婚」した結果、不幸になると判断するか、幸せになると判断するかは、あなたの「価値観次第」なのです。

もし現在のあなたが「将来のあなた」からの否定的なフィードバックにくじけるなら、、、、離婚なんてしないほうがいいのです。

ここで重要なのは「自分の頭でよく考えたか?」です。

人はわかりやすいものを好みます。「離婚すれば幸せになれる。」とか、「離婚すれば不幸になる」などの短絡的な発想を好みます。そしてあなたの脳は、結論ありきで裏付けとなる証拠を探し出し、「やっぱりわたしは間違っていない。」と納得しようとします。

つまり「自分の頭でよく考えた」わけでもないのに、「そうか!わかった!」とか「理解した!」などの実感があること自体が「怪しい」のです。

だからこそ本当にあなたが自分の幸せを大事にするなら、もっとよく考えることをおススメします。そもそも答えを出さなくていいタイミングで焦って答えを出す必要はどこにもありません。

そういうとあなたはこのように思うかもしれません。「将来のことは誰にもわからないでしょ?だから考えてばかりで離婚するタイミングを失うぐらいなら勢いで離婚したが方いいのでは?」と。

確かにいつまでも考えていても何も変わりません。ですから「どこまで考えるべきか?」ということについて目安を提示しておきたいと思います。

デフォルト値バイアス

「あるがままに見る」ことのできる人は、お釈迦様のように悟った人にしかできません。

例えばコップに水が半分入っているときですら、多くの人は「コップに水が半分しか入っていない。」とネガティブな判断をしたり、「コップに水が半分も入っている。」とポジティブな判断をします。

ただただ「コップに水が半分入っている」という事実を受け止めて、そのことに感謝することすら、多くの人にとっては難しいのです。

なぜ?「ありのままに見る」ことができないのでしょうか?

理由はさまざまな認知バイアスが、人間が「ありのままに見る」ことを邪魔するからです。

認知バイアスの種類は数多くありますが、今回紹介したいのは「デフォルト値バイアス」です。

デフォルト値バイアスとは、「取りうる選択肢のなかで、過剰にデフォルト値を選んでしまう傾向のこと。」です。

デフォルト値(現状維持)を選ぶのが損な場合にまで、デフォルト値を選んでしまうので、判断を下す上でとても有害なバイアスとして有名です。

離婚して幸せになれる自信のない人は、「離婚したら必ずしも幸せになれるわけではない。」と感じています。つまり幸福度のモノサシでは、「現状維持」>>「離婚」という状況です。(まさにデフォルト値バイアス)

そもそもなぜ?過剰にデフォルト値に固執してしまうのでしょうか?

その理由はズバリ「デフォルト値(現状維持)を採用した場合の未来は予想できるが、それ以外の選択肢は予想ができなくて怖いから。」です。ですから「なんとなく予想できる」という安心感がある分だけ、現状維持の評価は常にかさ上げされてしまうのです。

つまりデフォルト値バイアスに惑わされずに決断を下すためには、将来の選択肢について徹底的に考えることが重要になります。

将来の選択肢について徹底的に考えれば考えるほど、「現状維持」>>「離婚」のバランスが少しずつ離婚に傾いてきて、いつかのタイミングで「現状維持」≒「離婚」という状態になります。

もしあなたがデフォルト値(現状維持)バイアスに惑わされずに自信をもって離婚したいなら、「現状維持」≒「離婚」の状態で判断を下すべきです。

具体的には「このまま結婚生活を続けても離婚しても、同じくらい幸せになれると思う。」という心境になれるのであれば、あなたは自信をもって離婚することができるはずです。

逆にもしどう頑張っても「現状維持」≒「離婚」の状態にならないのであれば、「離婚」についての考えが圧倒的に足りていないので、離婚を決断するのは時期尚早でしょう。

さて、真剣に離婚について考えている方なら「離婚について『考える』ってどういうことですか?」という疑問が湧くはずです。次回はそのことについて、もう少し詳しく解説したいと思います。