夫から離婚したいと言われた時の対処法10選

夫から離婚したいと言われた

夫から離婚したいと言われたら、さまざまな疑問があふれ出しパニックになるかもしれません。

さまざまな疑問
  • 夫が離婚したい理由は?
  • 離婚したほうがいいの?
  • 賢い離婚の方法は?
  • 説得する方法は?
  • 離婚後の生活は? etc

よくわからないうちに判断を下してはいけません。そこで今回は離婚を切り出された時に「やるべきこと」、「やってはいけないこと」を紹介します。

「やるべきこと」、「やってはいけないこと」を学ぶことで後悔する可能性を小さくすることが期待できます。是非とも参考にしてください。

はじめに

相談者

旦那に離婚を宣告されました。わたしだって、本音では旦那と一緒にいたくありません。でもお金のことを考えると何とか離婚を回避したいんです。

この相談者の女性と同じような気持ちでいる女性は、意外に多いのです。

経済的に旦那さんに依存している女性にとって「離婚」は死活問題です。サラリーマンにとっては「倒産」、「リストラ」を意味します。

もしかすると、今回は離婚を回避できるかもしれません。しかし人生は長いです。またいつ離婚話が持ち上がるのかビクビクしながら生活するのは、精神的にも良くないはずです。

もし心当たりがあるなら、以下の記事をチェックしてみてください!

もうお金で苦労したくない方へ
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やるべきこと5選(1)

  1. すぐに決断しない
  2. 離婚したい理由を考察
  3. 経済状況を確認
  4. 証拠を整理
  5. 結婚生活を整理

すぐに決断は下さない(1-1)

まず最初に注意すべきことは「すぐに決断は下さない」ということです。どんなに酷いことを言われても、どんなに虐げられても、すぐに離婚に応じてはいけません。

離婚成立は本人たちの合意が大前提になります。旦那さんが離婚したいと切り出したところで「はいそうですか」と認めるのは愚の骨頂です。

また離婚を強制的に成立させることができるのは、あなた自身が夫に暴力を振っていたり、隠れて浮気をしていた時など、特別な事情がある時に限ります。

ですから、あなたの不倫やDVなどの事情がなければ、旦那さんは「どうしたらスムーズに離婚できるのか?」と悩んでいると考えてよいでしょう。もしかしたら離婚したいという旦那さんの願望は一時の気の迷いであって、本気ではないかもしれません。

そこでまずあなたがやるべきことは、すぐに決断を下さずに時間を稼ぐことです。

そしてあなた自身が冷静になり、離婚に関する知識をインプットし、今後についての戦略を立てるのが良いと思います。戦略といっても大したことではありません。

まずは夫がどこまであなたと離婚することに本気なのかを見極めるだけで良いでしょう。繰り返しますが、不倫やDVといった事情がない場合、あなたが離婚に応じないかぎり離婚は成立しません。

夫が離婚に向けてとるべき選択肢は、段階順に説明すると以下のようになります。

夫の離婚戦略は?
  1. 不貞行為やDVを理由に離婚
  2. あなたを説得
  3. 別居を開始
  4. 調停の申立て
  5. 裁判の申し立て

おそらく、あなたがこの記事を読んでいる段階では「1 不貞行為やDVを理由に離婚する」を成立させることができないため、「b あなたを説得する」の段階に移行しているということです。

このまま旦那さんはあなたの説得に失敗したら、旦那さんは次の段階に進むしか離婚する方法はありません。しかしそう簡単にいかないのが離婚の難しさです。

実は「2 あなたを説得する」、「3 別居を開始する」の間には、大きなハードルが横たわっています。収入が低い女性側から別居を開始するのはハードルが低いです。

しかし大黒柱の旦那さんから別居を開始するのはかなりの勇気が必要です。なぜならば別居しても旦那さんはあなたを扶養する義務があるため、婚姻費用(こんいんひよう)という別居中の生活費を支払う必要があるからです。

あなたは「旦那が家を出たらどうやって生活しよう」と考えるかもしれませんが、婚姻費用を請求できるのですぐに生活に困ることはないでしょう。法律によってあなたは守られているのです。

まず婚姻費用を支払わないということは、扶養義務という夫婦の義務を破る行為です。そして日本の法律では夫婦の義務を破った側に対して厳しいのです。

つまり婚姻費用を支払わなければ「夫婦の義務を破った側からの離婚請求は認めない」と裁判所に判断される可能性が高くなり、結果的に離婚からどんどん遠ざかっていきます。

また旦那さんの勤め先などがわかっていれば、あなたが家庭裁判所に申し立てれば婚姻費用を支払わせる判断が下る可能性はきわめて高いです。

そもそもあなたの旦那さんの離婚する覚悟は固いのでしょうか?もし旦那さんが離婚を望んでいるのだとすれば、なぜ旦那さんは離婚したいのでしょうか?

離婚したい理由を考察(1-2)

あなたの旦那さんはなぜ離婚したいのでしょうか?なにか心当たりはありますか?

旦那さんが離婚したいと考えるに至った原因は、あなたにあるのでしょうか、それとも旦那さんが身勝手に離婚を切り出してきたのでしょうか?

大事なことですので、胸に手を当てて以下の点を考えてみましょう。

離婚したい理由は?
  1. 自分に非がないか
  2. 夫が離婚したい理由

自分に非がないか(1-2-1)

まずは、あなたに原因がないか考えてみましょう。夫に暴力をふるったり、隠れて浮気をしていませんか?

もしも証拠を掴まれている場合には、強制的に離婚が認められてしまうので注意が必要です。

とはいえ、本当に離婚したいのであれば早いタイミングで証拠を提示してくると思います。なぜならば、証拠を家庭裁判所に持ち込めば離婚を成立させることが比較的容易だからです。

実際には離婚の話し合いの早いタイミングで「証拠はあるから早く離婚して。戦っても無駄だよ」と諭してくるはずです。

今の段階で証拠を提示してこないのであれば、まだ証拠を掴まれていないと考えて良いかもしれません。

但し、現段階で証拠を掴まれていなくても、離婚協議中に浮気を掴まれる可能性があることも否定はできません。証拠を出し惜しみするのは、証拠をあとで提出したほうが効き目があるからです。

もし夫を裏切る行為をしているのであれば証拠を掴まれないように、くれぐれも注意してください。

夫が離婚したい理由(1-2-2)

自分に非がないのであれば、夫側に離婚したい理由ができたと考えるのが妥当です。

夫から「愛が冷めた」とか「性格の不一致」とか、離婚する理由をこじつけているだけの発言が目立つ場合には以下の3つを疑いましょう。

夫の離婚理由は?
  1. 不倫
  2. 不信感
  3. DV

不倫(1-2-2-1)

夫から離婚を申し立てる理由として一番多いのが、夫が不倫しているケースです。

しかし仮に夫が不倫している場合には、夫から正直に不倫の事実を聞かされることはないでしょう。なぜならば、不倫を認めれば2つのペナルティを課せられるからです。

1つ目のペナルティは、慰謝料です。慰謝料の相場は、夫が一方的に悪い場合であっても300万円程度が上限になります。

2つ目のペナルティは、離婚申し立てが難しくなることです。裁判所は、夫婦の義務を一方的に破った側からの離婚請求のハードルを高く設定しています。

以上のようなリスクを冒してまで、自分にあなた以外の異性との付き合いを公表することはないでしょう。賢い男性であれば、早くとも公表時期は別居開始以降だと思います。

妻への不信感(1-2-2-2)

夫が長い間に積もり積もった不信感を爆発させるケースもあります。

不信感とは、少し曖昧な表現なのですが不満をこじつけているだけの場合も少なくありません。

旦那の不満
  • 全然楽しくない
  • もっと自由が欲しい
  • カネを自由に使いたい etc

家庭への不満を爆発させることも非常に多いというのが現状です。このような場合、すぐに離婚を申し立てられても不利にならないと思います。

しかし夫婦仲が冷え込んだ状態では結婚生活を続けていても楽しくないはずですし、家庭内別居の状態でもそれが長年続けば「夫婦関係が破たんしている」と判断されて離婚が認められる可能性があります。

一般的に時間が経過すればするほど、人生をやり直すのが難しくなりますから離婚問題を先送りすることはオススメできません。早期の問題解決を目指して、夫婦間で積極的に努力すべきだと思います。

旦那の問題は自分には関係ないと思わってはいけません。夫婦なのですから夫の問題は妻の問題であり、妻の問題は夫の問題だと考えを改めて、夫婦円満を目指すべきです。

まずは旦那さんの話をよく聞いてあげて下さい。もしも歩み寄る気持ちが一切ないなら、夫婦として生活を続けることは難しいでしょう。

妻からのDV(1-2-2-3)

夫に物理的なをふるっていないと思っていても、実は言葉による暴力で夫を苦しめているかもしれません。

例えば汚い言葉で罵る、実家や夫の育ちを馬鹿にする、家庭内で無視し続ける、などが挙げられます。そんな苦境から逃れるために、離婚を選ぶ男性は近年特に増えてきています。

経済状況を確認する(1-3)

夫が離婚したい理由を探るのと並行して、やるべきことは夫婦財産の洗い出しです。

もしも旦那がサラリーマンであなたが専業主婦であっても、結婚してから旦那と一緒に築いた財産の半分はあなたのものです。

財産分与で半分の財産が受け取れるとしても、財産の一部が欠けた状態で半分にしても意味はありません。だからこそ財産の全体像を掴む必要があるのです。

本記事では、優先して確認すべき5つの財産について紹介します。

優先して確認すべき財産
  1. 収入
  2. 預金
  3. 不動産
  4. 保険
  5. 年金

収入(1-3-1)

旦那さんの収入がいくらか把握していますか?もしも把握していないならば、年収を確認するところから始めてください。

まずは旦那さんの給与明細を探しましょう。しかし最近では給与明細が電子化されて妻からは確認できないケースも増えています。

給与明細が見つからない場合には、市区町村役場で所得証明書を出してもらうのが最も効果的です。是非、お住いの市区町村に問い合わせてください。

なお所得証明書を本人以外が請求する時の運用方法は、以下に箇条書きの通り、市区町村によって運用にばらつきがあります。

本人以外が請求する場合の運用はバラバラ
  • 本人以外はすべて委任状が必要
  • 同居の家族なら委任状は不要。ただし、運転免許証などの身分証明書の提示を求められる。
  • 同居の家族なら特に制約無く取れる。

収入を確認することで「婚姻費用」(別居時の生活費)、「養育費」を算定することができますから、年収は忘れずにチェックしましょう!

預金(1-3-2)

夫名義の口座があったとしても、結婚してから発生した給与が含まれているのであれば財産分与の対象になります。

銀行からの通知などがないかこまめにチェックしておきましょう。

不動産(1-3-3)

不動産の以下4つの基本情報は絶対に調べておきましょう。

必ずチェックすべき情報
  1. 所有者名義
  2. 住宅ローンの名義
  3. ローン残高
  4. 市場価値

不動産は財産評価額が大きくなると思いますし、分割するのも難しいです。「売却するのか?」、「名義変更するのか?」と夫婦で意見が衝突することも珍しくありません。

もし夫婦で不動産の処理に合意したとしても、その合意内容が金融機関に受け入れられるとは限りません。(住宅ローンの残債がある場合)

離婚の不動産対策について、詳しく説明すると長くなりすぎてしまいます。詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

保険(1-3-4)

保険の財産分与の方法は、大まかに2つあります。

保険を財産分与する方法
  • 解約
  • 名義変更

掛け捨てではなく貯蓄型の保険に加入している場合には、保険を解約する際にもらえる解約返戻金を夫婦で分割する選択肢もあります。

しかし保険は解約するだけが離婚する際の選択肢ではありません。保険の契約者や受取人を変更してもらうことで、財産分与を実行する方法があります。

ちなみに解約か名義変更かどちらの方法が良いかは、一概にはいえません。

解約すれば現金が戻ってくるわけですから、分割するのは簡単です。しかし解約により違約金が発生して元本割れしたり、解約後に同条件の保険に加入できる保証はありません。

一方で名義変更すれば同条件の保険内容が保証されます。しかしこれまで支払った掛金をどうやって分割するのか、今後の保険金はどちらが支払うのかという点は、夫婦で意見を調整する必要があります。

年金(1-3-5)

夫がサラリーマンで厚生年金に加入している場合には、結婚期間中の積み立て分のうち最大半分の割合で分割できる制度(年金分割)があります。

基本的には平成20年4月以降に積み立てた厚生年金は、離婚すれば自動的に半分に分割されます。

その一方で平成20年4月以前に積み立てた厚生年金は、離婚しても自動的に半分に分割されないわけですから、夫婦で協議して分割割合を決める必要があります。一般的には半分ずつにわけることが多いです。

なお年金の詳しい分割方法について知りたい方はこちらの記事を参照して下さい。

証拠を整理する(1-4)

次に着手すべきなのは、交渉を有利に進められる「証拠」の整理です。特に旦那さんの不倫が疑われる場合には、是が非でも証拠の取得をおすすめします。

証拠があれば、あなたが離婚する場合でもしない場合でも、心強い味方になってくれるでしょう。

しかしいきなり証拠収集をするのもハードルが高いでしょうし、そもそも不倫している確証が持てないかもしれません。

不倫している確証が持てない場合は、ほぼノーリスクで男性が浮気しているか探る方法を試してみましょう。以下の記事で、簡単にできてリスクが少ない方法をまとめています。

これまでの結婚生活をまとめる(1-5)

もし時間的に余裕があれば、あなたにとって何が幸せなのかを確かめる意味でも、これまでの結婚生活を整理することをおすすめします。

出会いから、結婚、出産、などこれまでのイベントを時系列で書き出すのです。年表をつくる気持ちで、これまでの生活を振り返ると気持ちの整理がつきやすくなります。詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

以上、夫から離婚したいと言われた時の対処法を紹介してきました。ここから先は、やってはいけないNG行動についてお伝えしていきます。

NG行動(2)

  1. 他人の意見に流される
  2. 非難したり、へりくだる態度
  3. 安易な別居
  4. 浮気相手との衝突
  5. 暴力や浮気

身近な人の意見に流される(2-1)

離婚を切り出されたら、誰か信頼できる人に相談したいと考えるのが人情です。しかしなんでも話せるはずの親友であっても話しづらいのが離婚問題の辛さです。

そのため多くの人は親や兄弟に相談すると思います。もしかすると、離婚経験のある友人に相談することもあるかもしれません。もちろん相談すること自体は、悪いことではありません。

しかし「身近な人の意見に流されてはいけない」という点は忘れてはいけません。なぜならば身近な人の意見が、あなたの役になるどころか毒になることもあるからです。

例えば親に相談すれば、孫の顔が見れなくなるかもしれない不安で「絶対離婚しないほうがいい」とアドバイスするかもしれません。

一方で離婚経験がある友人に相談すれば「離婚してとっても幸せになった」とアドバイスするかもしれません。人は自分の置かれた状況でアドバイスの内容を変えるのです。

本当にあなたのことを心配しているのであれば「あなたが決めたことならば反対しないけど、自分で選んだことの責任は自分で取りなさい」とアドバイスしてくれるはずです。

何があなたの幸せになるかは、あなたが決めることなのですから当然です。もしも、決断する上で迷いがあるならば、知識や考えが足りていない可能性があります。

迷いがなくなるくらいまで、自分で考えて決断を下すことをおすすめします。

非難したりへり下る(2-2)

相手を非難すると、落ち着いて話ができなってしまいます。例えば「どうせ不倫したんでしょ?」といった推測に基づいた非難はやめましょう。

また「わたしなら〇〇するけどな」とか、「普通は●●でしょ」といった言い回しも相手への非難が込められているのでやめましょう。

さらに「私は悪くない、甲斐性がないあんたが悪い」などと非難するのももってのほかです。なぜならば、全部揚げ足を取られて逆襲される可能性が高いからです。

例えば「真剣な話をしているのに、文句しか言わない女とは離婚したい。そんなに不満があるなら離婚しよう」と離婚に誘導されるリスクがあります。

非難するのと同様に、へりくだるのも控えましょう。離婚されたくないならば、毅然とした態度で臨むのが正解だと思います。なぜならば、へりくだった時点で「離婚したくないのだな」と足元を見られるからです。

もしくは「離婚されそうになった時だけしおらしくする態度が気に食わない」と反応される可能性も否定できません。あなたがするべきことは、まずは時間稼ぎです。

ですからあなたが言うべきセリフは「突然離婚のことを切り出しても頭が混乱してしまって冷静に判断できない」が無難でしょう。そして「まずは離婚をしたい気持ちを聞かせて欲しい」と続けましょう。

相手が「とにかく離婚だ!」とだけしかいわなければ、「よくわからないまま離婚に応じることは絶対にありません」と切り返しましょう。

冒頭でも触れましたが、離婚は相手の一存でできるものではありません。

安易な別居(3-3)

離婚を切り出されたからといって、安易に別居を開始するのは危険です。そもそも離婚は相手が切り出してきたのですから、本当に離婚したければ相手が家を出ればいいはずです。

それにも関わらず、なぜ旦那さんは家を飛び出さずに、離婚したいはずのあなたのもとから離れないと思いますか?考えられる理由は2つあります。

旦那が別居しない理由
  1. 様子をみてあわよくば作戦
  2. 経済的負担に耐えられない

様子をみてあわよくば作戦(3-3-1)

様子をみてあわよくば作戦とは、あなたから先に別居することを願う作戦です。

別居は夫婦関係破綻の原因となります。数年の別居ともなれば、夫婦関係の破綻が認められる可能性が高いです。

そのためもしあなたから別居を開始すれば、あなたが身勝手に別居されたことを主張され続けるリスクがあります。

あなたがいくら「離婚を切り出してきたのはあなたでしょ?」だと主張しても、旦那さんは「自分は話し合いで夫婦円満の可能性を捨ててはいなかった。それを振り切って別居を開始したのはあくまでそちら」と切り返される可能性があるということです。

旦那さんからハシゴを外されれば、あなたは苦しい立場に置かれます。なぜならば別居を開始したあなたの主張は裏を取りやすいですが、当日のやりとりは記録に残っていない可能性が高いからです。

経済的な負担に耐え切れない(3-3-2)

旦那さんの立場から考えれば、旦那さんは別居期間を経ずに離婚することを望んでいるはずです。

なぜならば別居期間中であっても婚姻費用という名の生活費をあなたに支払う必要があるからです。(旦那さんの収入があなたよりも多い場合)

婚姻費用の負担はとっても重いです。そのため妻の生活費を支払うことなく、離婚したいと願うのは男性として当然でしょう。なお婚姻費用の金額について更に詳しく知りたい方は以下の記事をご覧下さい。

浮気相手との衝突(2-4)

浮気相手との衝突は避けるべきです。そもそも浮気相手と直接会ってどうするのですか?

浮気相手は、あなたの夫と不倫関係にある女性です。ですからあなたの常識は通用しません。

あなたが感情的になればなるほど相手の思うツボです。もしも感情的になって相手を物理的に攻撃してしまえば傷害罪で罪に問われるリスクすらあります。

ネットニュースなどを見ていると、浮気現場に出くわしてしまい逆上した配偶者が、浮気相手に暴力を振るって逮捕されるというニュースを目にすることも珍しくありません。

もしも旦那さんとの復縁を望むのであれば、最も賢い方法は旦那さん自らの手で関係を断つように働きかけることです。

浮気相手はあなたの旦那さんは自分の味方だと信じていますから、旦那さんが自分から離れていくのは辛いダメージを与えることができます。

もしくは浮気相手に損害賠償請求することです。但し、浮気相手に慰謝料を請求するといっても、離婚するのか離婚しないのかで、慰謝料の請求方法が異なりますので注意が必要です。

また浮気相手に損害賠償請求する目的は、お金を得ることよりも裁判を通じて浮気相手に精神的ダメージを与えることだと心得ましょう。

あなたは損害賠償請求をして慰謝料を受け取りたいかもしれませんが、裁判するには弁護士費用などでお金が必要です。

裁判をした結果、「受け取ったお金よりも支払ったお金の方が多い」という状況になることもありますから要注意です。「儲かったのは弁護士だけ」という状況も珍しくないのです。

暴力や浮気(2-5)

念のため最後に触れておくのが、あなたによる暴力や浮気行為です。夫婦関係が緊張している時には特に、相手への暴力や汚い言葉遣いは控えましょう。

音声記録として盗聴されている可能性も否定できないからです。また夫以外の男性と不倫関係にあるのであれば、きっぱり手をきりましょう。

証拠を掴まれてしまえば仮に夫が同様の行為に及んでいたとしても、あなたが不利になってしまいます。くれぐれも注意してください。

まとめ

夫から離婚を切り出された時にすべきこと、やってはいけないことを説明しました。残念ですが、やるべきことをやっても相手方の離婚への気持ちが揺るがないこともあります。

その場合には少しでも有利な条件で離婚できるように手を尽くす必要があります。

日本の法律は、裁判沙汰になれば効力を発揮しますが協議の段階ではほとんど意味をなしません。ですから法律が自分を守ってくれると思わず、離婚協議という名のタフな交渉を乗り切る必要があります。

以下の記事では離婚協議をするにあたり、知っておくべき知識をまとめています。興味があればご覧ください。