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お金の不自由を 解消する方法

「お金持ちになりたい」、「将来お金に困りたくない」といった具合に「お金」の悩みを抱えている日本人は多いです。

なぜ?こんな悩みを多くの人が抱えているのかといえば、日本は世界のなかでもとりわけ貧乏を実感しやすい国だからです。

世界的にみて日本は、国民一人一人の収入はそれほど高くないのに、電気代・家賃・食費が高いのに加えて、支払った税金が国民に還元される割合も低いのですから、普通に暮らしていれば貧しさを感じるのも当たり前です。

それでも日本人は勤勉ですから、なんとか頑張って収入を上げようとみんな頑張ります。ところが皮肉なことに頑張れば頑張るほど、ますます困窮感が増してしまうのが日本の実情です。

というのも日本の多くはサラリーマンであり、サラリーマンの給料はどれだけ頑張ろうともそう簡単には上がらない仕組みになっているからです。

もちろん年収1,000万円を達成するサラリーマンもいますが、実は「高収入サラリーマン」は税金の負担も大きいので、自由になるお金はそれほど多くないのです。

にっちもさっちもいかないこの状況、、、、、一体どうすればいいのでしょうか???

貧しさの理由は 「増税」と「博打」

多くの日本人はひたすら我慢しています。通勤電車にのり、生活を切りつめ、理不尽さを感じることがあっても「それが仕事だから」と割り切って勤労に励んでいます。

ところが日々の生活で精いっぱいの国民をしり目に、政府がやったことといえば「消費増税」です。消費税は5%、8%、10%と上がり続けて消費は低迷し続けています。

消費増税により国民の消費意欲を減退させておきながら、(本当に驚くべきことですが)日本政府は法人税を『減税』しました。またGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は国民の年金で大企業の株を大量に購入しました。われわれ国民の大切な年金を、投資という名の博打に回すなんて・・・・・正気の沙汰ではありません。

それにもかかわらず、数々の恩恵にあずかった大企業は、投資もせず、賃金を上げることもせず、内部留保に躍起となっており、経済を活性化させるそぶりは1mmもありません。

わたしたちの貧しさの原因は、わたしたちのせいではありません。権力者がさも当然のように口にする「自己責任」という言葉を信じてはいけません。

ではどうすればいいでしょうか?

ズバリ答えは・・・・・「自分の生活は自分で守るしかない」です。

もちろんそんなことは多くの人が認識しているでしょう。しかし問題は「活路の見つけ方がわからない」ということです。

頑張る気力は十二分に残っているし、何かをしなければいけないことはわかっているけれど、「なんとかしないといけない」という気持ちをどこにぶつけていいかわからないのです。

逆に言えば、そこがわかりさえすれば、「頑張る意欲はあるが具体的なことは何もしていない」という状態から抜け出すことができるのです。

なぜ稼げないのか?

なぜ?頑張っても満足のいく収入が得られないのでしょうか?

もちろん「不況だから」、「デフレだから」、「コロナ禍だから」というような理由も当然あるでしょうが、稼いでいる人はそんな状況下でも稼いでいます。

かたや稼げる人がいて、かたや稼げない人がいる。一体この差は、どこから生まれるのでしょうか?ズバリ答えは「稼げない人は売っている商品が間違っているから」です。

あなたが営業職だろうが、事務職だろうが、総合職だろうが、非正規雇用だろうが正規雇用だろうが、自営業だろうが、仕事で頑張っている人は全員、「間違った商品」を売っているのです。

間違った商品とはズバリ・・・・「生命時間」です。企業に勤めるということは、契約により自分の労働力を売り物にすることです。自営業であっても大企業の下請けであれば同様です。

頑張っても稼げていない人は、「生命時間」という貴重なものを「労働力」として提供しているわけですが、要するに単なる歯車なわけですし、他の人と差し替えることも可能でしょう。だから安いのです。生命時間を売っているかぎり、高収入は夢のまた夢なのです。

ではお金を稼ぐにはどうすればいいというのでしょうか?もちろん「生命時間を労働力として安く売る」ということをやめて、別のものを売ればいいのですが、、、、、

一体、、、、、何を売ればいいというのでしょうか?それは一体どういうもので、誰に売ればいいのでしょうか?そもそもそんなことは可能なのでしょうか?

やりたいことで稼ぐ?

まず最初に質問です。あなたにとって仕事とはなんですか?

「働かざるもの食うべからず」と教え込まれた日本人は「生活の糧を得るもの」という認識でしょう。だから「仕事はお金を稼ぐもの」と信じているかもしれません。

そして「やりたいたいことを仕事にして、それで生活していくのが理想」とも思っているのではないでしょうか???そうですよね???

だから・・・・・・・・・・間違えてしまうのです。

例えばあなたのやりたいことが保育士だったとします。しかし保育士という職業で大金を稼ぐのは難しいでしょう。

というのも、保育士は「大好きな子どもの成長に携わりたい」という人たちです。ところがそういう仕事は現状では賃金が低いのですから、なかなかお金儲けと連動しないのです。

画家・音楽家・俳優にしてもそうです。やりたいことをやることと、お金が稼げることはイコールではないのです。社会人になればそんなことは誰もが身に染みて知っていることです。

だからこそ「やりたいことをやって生活するのが理想」だと思ってしまい、その反動で、「やりたくない仕事だけど、お金のためだからしょうがない」と自分で自分を納得させる強い力が働いてしまうのです。

その結果、日本では多くの労働者が「やりたいことをやる」という欲求も、「お金を稼ぐ」という欲求も満たせていないのです。つまり「お金のために仕事をする」というのは、最悪の選択肢だったわけです。

ここまで説明すると「やりたいことをやって、お金にすればいいんですね?」と思ってしまう人もいるのですが、わたしはそういうことを伝えたいわけではありません。「仕事」と「お金儲け」は本質的にはまったくの別物であることをハッキリ認識してほしいのです。

仕事とは?

そもそも仕事とは「お金を得るためのもの」ではありません。仕事とは「自分の機能を社会に提供するためのもの」です。

仕事とは、お金になるとか、ならないということとは一切無縁です。あくまで社会のためにあなたがもっている機能を使って貢献するボランティアのようなものです。

ただしボランティアと違うのは賃金が自然と発生してしまうということです。資本主義社会では、機能を提供されたら、その対価を支払うシステムが出来上がっています。

ボランティアの場合は無償が前提ですが、仕事の場合は対価が自然と発生しますから、それを拒否する理由もないというだけの話なのです。

つまり仕事とは、あなたが社会に参加していることの証であり、賃金は社会の仕組みによって発生しているにすぎないということです。その証拠に、社会の仕組みが異なれば、同じ職業であっても賃金は大きく異なります。

例えば日本では「医者」という仕事は、高学歴エリートだけが挑戦できる「高収入」のイメージが強い職業かもしれませんが、社会主義の国ソ連において「医者」という職業は公務員扱いのため高収入を得ることはできません。

仕事が「お金を得るものではない」ことを理解したあなたには、「どうやってお金を稼ぐのか?」の答えが「高収入の仕事をする」ではないことが理解できるはずです。

では「お金を得るために」何をすればいいというのでしょうか?答えは簡単。そう・・・・・「お金儲け」です。仕事とは別に「お金儲け」をすればいいのです。

お金儲けとは?

あなたに質問です。お金儲けとはなんでしょうか?

ズバリ答えは「現金を集めること」です。お金儲けをしたいならいきなり現金を集めにいけばいいのです。そこに仕事は必要ないし、むしろ仕事をしている場合ではありません。

あなたは「仕事をする前に、いきなりお金を集めるだなんて・・・・どういうこと?」と混乱しているかもしれませんが、資本主義の社会ではそれが可能なのです。

ここは本当に重要なことなのでもう一度繰り返しますが、お金を稼ぐことと、仕事をすることとは、何の関係もありません。「仕事をしなくても現金を集めることができる」のは本当の話です。

今のわたしの話に、「本当ですか?」、「そんなことができるなら、苦しい生活などしていません」と強烈な拒絶反応を感じたかもしれませんが、事実なのですからしょうがありません。

もし強烈な拒絶反応に襲われたのであれば、あなたは「働かざる者食うべからず」という幼いころから刷り込まれた教育によって正常な判断ができなくなっている可能性が極めて高いです。

もう一度よく考えてみてください。

あなたが好きなミュージシャンのコンサートに参加する時、コンサートを楽しんでからお金を支払いますか?それともコンサートの前にお金を支払いますか?

住宅ローンを借りる時、あなたへの融資は全額1回で実行されるはずです。毎月マジメに働いた対価としてそのたびにローンが実行されるわけではないはずです。

お金のやり取りが先、労働はその後」ですよね?

お金は集まるのか?

「お金がほしいならお金を集めなさい」というアドバイスに対して「そんな簡単にお金を出してくれる人がいるわけがない」と、多くの人は考えるでしょう。

しかしそれが間違いのもとなのです。この世にはお金を出してくれる人はごまんといますし、むしろ【ちゃんとした理由】があれば、お金を出すのが「資本主義」の原則です。

「ちゃんとした理由」にはいくつかありますが、一番わかりやすいのは「お金でお金を増やす」という理由でしょう。

そのことは株式市場をみればそのことは明らかです。投資家は手持ちのお金を増やすために、有望な企業の株式を購入しています。

もちろんお金を出すちゃんとした理由は「お金でお金を増やす」だけではありません。「自分よりも上手にお金を使ってくれる人にお金を出したいと思う」という人間の習性を利用するという手段もあります。わかりずらいと思いますので、詳しく説明します。

上手なお金の使い方

東京の白金高輪という駅から徒歩数分のところに「メゾンダーニ」というお菓子屋さんがあります。

わたしは「メゾンダーニ」のケーキをはじめて食べた瞬間に、ショックを受けました。「こんな美味しいケーキがあるなんて!!」と。

わたしは1個600円もするケーキの価格設定に対して、「ちょっとお高いんじゃないの?でも白金高輪という土地柄、、、しょうがないのかな?」と思っていたのですが、ケーキを食べている途中からすでにわたしは「このケーキのクオリティで1個600円は安すぎる」と考えを改めていました。

そして実は、メゾンダーニのウリはケーキではなく、バスク地方の伝統的なスイーツ「ガトーバスク」、「マカロンバスク」なのですが、このガトーバスクが1個500円もするんです。しかしケーキの美味しさを知っていたわたしは購入することを迷いませんでした。

そしてガトーバスクを一口味わったわたしは再び感動&感謝しました。口に広がる黒サクランボの酸味と生地の甘みのコラボレーションを体験すれば、あなたもきっとわたしの意見に賛成してくれるはずです。

わたしにとってメゾンダーニのお菓子は「自分では絶対につくれないもの」であり、お菓子をつくるオーナーの戸谷尚弘さんは、わたしよりも「上手にお金を使える人」であることは間違いありません。だからわたしはお菓子を食べたいとき、メゾンダーニに喜んでお金を支払うのです。

繰り返しになりますが、人間は自分よりもお金を使うのが上手な人にお金を支払う習性があるのです。「自分と同じくらい上手」ではダメです。自分と同じくらいであれば、「コスパが悪い」から「お金を出すのはやめよう」と判断されてしまうからです。

ですからあなたがお金を集めたいならせめて、お金を出す人に「自分よりもお金を使うのが上手」と思ってもらわなければいけませんし、より多くのお金を集めたいなら、あなたは「自分よりも圧倒的にお金の使い方が上手」だと他人に信じてもらう必要があるのです。

なぜお金を出すのか?

銀行がお金を貸すのはなぜでしょうか??ズバリ・・・・「お金を貸せば儲かる」と判断されたからです。

誰かがあなたにお金を支払うことがあるとしたらそれはなぜでしょうか??ズバリ・・・・「お金を支払った方がいい」と判断されたからです。

あなたにお金を出してくれる相手が「銀行」でも「個人」であっても、自分でお金を抱えているよりもあなたにお金を渡した方がメリットがある(得になる、幸せになれる)と判断されれば、あなたの元にはお金が集まるようになっているのです。

仮にあなたが「お金なんて欲しくない!」と考えていたとしても、あなたにお金を支払う「ちゃんとした理由」があるならば、出資者のほうからあなたに近づいてきて、どうにかあなたにお金を受け取ってもらえないかと頭を下げるでしょう。

お金を集めるとは、言葉を変えれば「スポンサーを集める」ということに他なりません。そう。お金が欲しければスポンサーを集めればいいのです。

しかしここまで説明しても「いや、あなたのいっていることはただのスポンサー募集でしょ?わたしが知りたいのはお金の稼ぎ方なのですが??」と反発したくなっているかもしれません。

もしそうならあなたの頭は「お金は生命時間を売って稼ぐもの」という固定観念、もっといってしまえば「労働者」としての固定観念に縛られてしまっています。

給与所得者では お金は稼げない

働いてたくさんのお金を稼げるなら最高でしょうし、そういう時代もあったわけですが(一億総中流)、国民の大多数が「中流意識」をもつことのできた時代のほうが、長い人類の歴史からすれば「奇跡」なんですね。

平成の30年間、先進国で日本「だけ」が経済成長できませんでした。令和に突入してから一人当たりGDPが韓国にもイタリアにも抜かれてしまいました。1997年をピークに、日本人の所得は減少し続けています。

平成29年国民生活基礎調査によれば、1,000万円以上の所得を持つ人は国民全体の11.3%、2,000万円以上ともなると1.3%しかいませんが、日本の経済政策はこの1%の人々を優遇する政策ですから、今後ますます格差は広がっていくでしょう。

これが日本の給与所得者の現実です。これが額に汗して働くしかしなかった人の現実です。

くれぐれもご注意ください。。。「額に汗して働く」ことを否定しているわけではありません。わたしがいいたいのは「額に汗して働くだけでは足りない時代」になっているということです。

サラリーマンの頂点を 本気で目指すのか?

そもそも経団連(日本経済団体連合会)の社長たちですら数千万円~1億数千万円ほどの給料しかもらっていません。「1億数千万円なら十分じゃないか?」と思うかもしれませんが、日本の財界のトップの年収がこれでは話になりません。

なぜならば日本のサラリーマンの給料は、財界トップの給料をピラミッドの頂点として決められてしまうからです。日本のサラリーマンの給料が安いわけです。

ところがその一方でソフトバンクの孫正義社長、ユニクロの柳井正社長、楽天の三木谷浩史社長、ZOZOTOWNの創業者前澤友作は桁が一桁も二桁も違う収入を得ています。彼らは全員、経団連とは距離を置いた人たちであり、だからこそ(?)やることも豪快です。(以下、敬称略)

孫正義は東日本大震災の時100億円を寄付しました。柳井正はコロナ禍で100億円寄付しました。三木谷浩史はサッカー界のスーパースターであるイニエスタ(元・スペイン代表)をJリーグに連れてきました。前澤友作はひとり親たちに総額10億円を寄付しました。

日本の20歳以上の人口は約1億人で、その多くがサラリーマンです。経団連会長はその頂点です。その頂点にたどり着くために、数えきれないほど多くの「狭き門」をくぐり抜けたはずです。

しかし・・・・大学受験戦争や数えきれないほど多くの出世競争を勝ち抜いた末に獲得できるのは、ベンチャー起業家の100分の1ほどの報酬でしかないのです。

お金を集めなさい

くれぐれも誤解のないように念のため繰り返しますが、額に汗して働くことを否定するわけではありません。「本当にお金がほしいならお金を集めなさい」ということをお伝えしているのだけです。

繰り返しになりますが「仕事」と「お金儲け」は全くの別物です。ですから仮にあなたがお金儲けが得意で仕事をする必要がなかったとしても、仕事を続けてもいいわけです。

仕事でしか得られないものもたくさんあります。実際にわたしもUBER EATSの配達員として食事を配達しています。「ジムに毎月1万円支払うなら運動してお金をもらおう」というノリではじめたわけですが、挑戦する前までは想像していなかった効能があるので今でも続けています。

わたしは美味しいものを食べるもの大好きなのですが「運動」は、食事を美味しくするお金のかからない最高のスパイスだということを再確認しました。ただでさえ美味しい食事が、運動した後に食べると輪をかけて美味しくなるんです。運動した後のビールは最高ですよね??

さて、話が脱線しましたのでもとに戻します。

お金に困りたくないなら「お金儲け」をしなさい、別の言葉で表現するなら「スポンサーを募ればいい」というのがわたしからのアドバイスです。

今ではクラウドファンディングなどを募るためのサービスもあるので一昔前よりも手軽にスポンサーを集めることが可能になっているのも確かです。

とはいえ、そもそもスポンサーを募るべき材料がない・・・と、途方に暮れてしまう人もいるでしょう。しかし心配には及びません。スポンサーはあなたがあることをすれば、自然に集まるのです。

お金を集めるために お金を使いなさい

そのあることとは、既にあなたに答えをお伝えしています。そう。「お金を上手に使うこと」ですよね?

そのためにあなたがやるべきことは、「お金の使い方を変える」ことです。あなたが今もっているお金、自由に使えるお金の使い方を変えることで、お金は自然と集まってくるのです。

もちろん、ここでいう「お金の使い方」とは「節約」ではありません。消費を減らせば、確かにお金は貯まります。しかしそのやり方は効率が悪い上に、時間がかかります。

そもそも「節約」は最初からお金を使うことを放棄しています。お金を自分で使ったことのない人が、他人がお金を使う時の気持ちを想像できるでしょうか?

童貞や処女がセックスの素晴らしさを語ろうとしてもすぐにボロがでるように、自分でお金を使ったことのない人間が「あなたはわたしにお金を使ったほうがいいですよ?」と伝えようとしたところで、どうしても説得力やリアリティーに欠けてしまうのです。

残念ながら・・・・お金を使うことでしか、お金の使い方を上達させる方法はないのです。当たり前の話・・・ですよね???

しかし日本人はお金を使うことが苦手です。その証拠に・・・・・

好きなものを買えない?

「おしえて!イチロー先生」というシリーズのなかにショッキングな動画がまぎれていました。

「好きなものを買っていいよ」といわれているのに、なぜ?子どもは戸惑うのでしょうか?

ズバリその答えは、「好きなものを買っていいよ」といっている母親が実は「好きなものを買ってはいけない」という暗黙のメッセージを子どもに与えているからです。

メッセージには2タイプあります。言語によるメッセージと、非言語によるメッセージです。言語のメッセージは「好きなものを買っていいよ」、非言語のメッセージは「不機嫌になる」、「無口になる」、「怖い顔をする」などが該当します。

あなたも恋人や配偶者が言葉では「怒ってないよ」といっているのに、表情やしぐさを観察するとどうみても怒っているようにしか見えなくて戸惑ってしまう・・・・・という経験があるでしょう?

子どもには親がお金のことで、言語と非言語でわざわざ異なるメッセージを自分に伝える理由がわからないのです。だから戸惑っているのです。

子どもにとって親は「神」のような絶対的な存在です。小さい子どもの場合は、自分の価値観のほとんどすべてを親からのゆずり受けるといってもいいでしょう。

子どもにとっての神のような存在である親が言語では「好きなものを買っていい」といい、非言語では「好きなものを買ってはいけない」というメッセージを発しているのです。子どもが混乱しないわけがありません。

子どもなら「お金があれば使う」のが基本でしょう。そしてお金を使った後になって「こんなのもの買うんじゃなかった」と反省し、少しずつお金の使い方が上達する・・・のが一般的には「成長する」ということなのですが、現代ではその当たり前の学習機会すら奪われているのです。

「将来のためにお金を使わずに貯金しろ」というアドバイスと同様に、「受験勉強を優先して恋愛するな!」というアドバイスも根っこは同じです。そう。親は子どもに失敗してほしくないのです。しかし「子どもに失敗してほしくない」という親心が子どものためになる保証はありません。

なぜならば「勉強しろ!」と親からいわれつづけて受験戦争ばかりして大人になった人間が、素敵な恋愛や愛のある結婚生活を実現できるとは思えないし、子どもの頃からお金の使い方を間違えなかった人間が、ある日突然、「上手にお金を使う」人間に目覚めるとは到底思えないからです。

そもそも恋愛やお金の使い方などあらゆる面で「失敗」しなかった人間は、驚くほど「失敗」に弱くなります。社会人になって上司からちょっと怒鳴られたぐらいで「パワハラだ!」と騒ぐような大人になってしまうのです。

2億円当選したら?

本レポートをここまで読んだあなたに質問です。もし2億円の宝くじに当選したらどうしますか?

ある男性は2億円を手に入れたことを周囲には知らせませんでした。そして5年間で2憶円のすべてを美食につぎ込み「美食家」になりました。その男性の名前は「来栖けい」(くるすけい)といいます。有名な人なのでご存知の方もいるでしょう。

羨ましい・・・と思う人もいるでしょうが、お金を使うのって実は大変なんです。宝くじの代金の中には税金も含まれていますので、2億円を手に入れても税金を支払う必要はありません。

ですので、2億円を5年間で使い切るためには、計算してみると1日あたり平均で約11万円を食費として使いきらなければいけません。毎日美味しいもの食べたいと願う人は多いですが、本当にそれをやるとなると、体調管理やスケジュール管理にも高いレベルが求められるようになります。

来栖けいさんは本当に美食が好きなんでしょう。もし美食が本当に好きでなければ、1か月も経過した頃には「もう美味しいものは十分食べたし、別のことにお金を使おう」と考えるのが自然だからです。

美食に2億円を使ったことのある人は頼りになります。「あの人なら美味しい料理を知っているだろう」と思われるでしょうし、料理人からも「うちの料理、ぶっちゃけどうでした?」と意見を求められるでしょうし、飲食店オーナーから「アドバイザーになってくれないか?」などとお願いされても不思議ではないでしょう。

来栖けいさんは「お金に恵まれる理由がある人」です。だから「お金が集まる」・・・当たり前の話ですよね???

わたしも来栖けいさんほどではありませんが、サラリーマン時代には給料のほとんどをBar巡りに費やしていた時期がありました。東京港区のおしゃれなBarがあるときけば、片っ端から訪問していました。

すると友人・知人・会社の同僚から「デートで使えそうないい感じのBar知らない?」と質問されるようになりましたし、わたしにとって一番の収穫だったのは、わたしが常連になったBarに出入りする「お金持ちのおじさん方」といろいろと話をすることができたことです。

お金持ちのリアル

わたしがBarで学んだことは、「サラリーマンでお金持ちの人はほとんどいない」という衝撃の事実でした。

もちろん例外はいます。六本木ヒルズなどで働く金融マンのなかには、数千万円~1億円単位でボーナスをもらっている人たちも珍しくありませんし、天下りを繰り返して毎日ハシゴして飲んでいる元・官僚の人なんかもお金に余裕がありそうでした。

しかしわたしが「この人は話が面白くて、キレイな飲み方をしていて、人生の楽しそうだなぁ」と素直に思えたのは「会社の肩書に頼らずに自分でお金を稼いでいる人たち」でした。

そのような現実をはじめて知ったわたしは当時23歳でしたが、当時は外資系の戦略コンサルタント会社に勤めていて「これ以上働いたら本当に死ぬんじゃないか?」というレベルで働いていましたが、それにも関わらず「このままだと会社の肩書に頼らずに自分でお金を稼いでいる人たち」には一生追いつけないことを悟ったのでした。

時間にもお金にも余裕のある人たちは、例外なく「お金の使い方が上手」でした。チャンスをつかむために・・・・自分を魅力的な人物にするために(自己投資)・・・・お金を惜しみなく使えることのできた人たちでした。「貯金が趣味」という人は誰一人としていませんでした。

結局のところ、お金に恵まれる人には「お金に恵まれるべき理由」がちゃんとあるのです。そして重要なことは「お金に恵まれるべき理由」も「お金で買える」という事実です。

お金を『消費』することも『貯金』することもできるし、お金で『負債』を買うことも『資産』を買うこともできるし、『お金に恵まれるべき理由』を買うこともできるのです。あなたは自由に使えるお金で何を買いますか?

お金に恵まれたい?

「仕事とお金儲けは別物」、「お金儲けをするためには、お金を上手に使うことが重要」、「お金に恵まれる理由はお金で買える」ということを理解したら、あとは実践あるのみです。

しかし本レポートを読んでいるほとんどの人は「で?どうすればいいの?」とわたしに質問したくてウズウズしているでしょうし、そんなことを考えているうちに考えること自体が面倒になり、「自分には関係のない話だった」と割り切って、本レポートのことをきれいさっぱり忘れることをわたしは知っています。

ですからここから先は、「本レポートをきっかけにお金の使い方を変えたい!!わたしはお金に恵まれる理由のある人になる!!」という気持ちのある人だけ読むようにしてください。

繰り返しますが、お金に恵まれる理由のある人に「なりたい」のではなく、お金に恵まれる理由のある人に「なる」と、今この瞬間に覚悟を決めた人だけ読むようにしてください。

なぜならば「●●したい」とか「●●になりたい」というのが口癖になっている人は、あらゆる理由を言い訳にして、結局はやらないことを知っているからです。

念のためいっておきますが、これはあなたのためのアドバイスです。

「お金に困りたくない」と思っている人が、「お金に恵まれる方法」を知ることは、必ずしも幸せにつながりません。重要なことなので詳しく説明しましょう。

「お金に恵まれる方法」がわからないうちは特に何もする必要はないし、そもそも何をすればいいかわからないのですから問題はなにもありません。

しかし「お金に恵まれる方法」がわかってしまうと、急に目の前に「問題」が発生します。もちろん「自由に使えるお金を何に使うのか?」という問題です。

時には貯金をしていることに対して「本当に貯金してお金を眠らせていていいのか?」という疑問が心を支配し、お金を使えない自分を否定したくなったりもするでしょう。

もちろん貯金を切り崩してお金を使ったところで、そのお金の使い方の責任を誰もとってくれません。すべての責任は自分で背負わなければいけないわけですが、ほとんどの人はその責任の重さに心が耐えられないのです。

来栖けいさんの場合は2億円の現金をキッチリと使いました。あなたには同じことができるでしょうか?

日本人の多くはお金を使うこと自体に罪悪感や恐怖を感じるように教育されているので、お金を使おうとしても心理的な抵抗を感じるかもしれませんが、「お金に恵まれる理由のある自分」に自分を教育し直すことは不可能ではないのです。

あなたは「お金に恵まれる理由のある人になる」という覚悟を決めましたか?その覚悟ができた方のみ、ここから先へどうぞ↓↓↓↓

一生、半人前

社会人になっても会社や国は、あなたを一人前の大人として扱ってはくれません。

例えば日本では社宅制度なるものがいまだに残っています。住宅事情が悪かった昭和20年代、30年代の名残りですが、令和になってもまだ残っているのは先進国では珍しいことです。

「低価格、もしくは無料で住めるならありがたいことじゃないか?」と思うかもしれませんが、家に戻っても社内からは出ていないという不思議な環境を会社が準備するのも「社員の生命時間は会社のもの」だからです。

また会社は社会保険を半分支払ってくれるでしょうし、その場合はあなたが負担するべきもう半額分の社会保険料は給与から天引きされているでしょう。

そのような制度を国も支援しているわけですが、ようするに「あなたにお金を渡すと使い方を間違えてしまうかもしれないので、あなたは何も考えずに働いてくれればいいですよ。」と子ども扱いされているわけです。

学生時代は親から「勉強しろ!」といわれ、社会人になれば会社と国から「マジメに働け!」といわれ続けているうちに、「お金の使い方について考える」という発想すら失われていくのです。

会社は「あなたの生命時間の使い方を決めるのは会社です。」ということを暗に主張しており、国は「社会保険料や税金の使い方を決めるのは国です。」ということを暗に主張しています。

会社も国も、あなたに「考える」ことを放棄してほしいのです。なぜならば「考える」ことのできる人間は、会社や国がやっていることに疑問を感じ、なにかをきっかけにして抵抗勢力になる可能性があるからです。

会社や国の姿勢に対して、なんの疑いもなく従える人間は、ようするに「自分の人生を平気で他者にゆだねる」ことに慣れきってしまっており、『奴隷』としか言いようがありません。

残念ながら奴隷でいる間は、どれほど頑張っても自分の力でお金を稼ぐことはできません。資本主義のシステムそのものが、現状になんの疑問を抱かない労働者(≒奴隷)が勝手にお金を稼げないようになっているのですから当然です。

とはいえほとんどの労働者が薄々そのことに気づいています。その証拠に「自分は社畜だ」という意識をもっている労働者は多いです。

あなたは社畜になるために生まれてきたのでしょうか?もしくは社畜に養ってもらうために生まれてきたのでしょうか?なぜ?社畜から抜け出そうとしないのでしょうか?

社畜システム

ほとんどのサラリーマンが「自分は社畜である」と自覚しながらも、社畜の身分に甘んじるのには理由があります。そもそも日本企業の報酬形態は社員の奴隷化が前提になっています。どういうことか詳しく説明します。

入社してからしばらくは薄給です。もちろん仕事ができないのですからしょうがありません。しかし日本の場合は、薄給が30代になっても続き、40代の役職になった途端に急に上がるという昇給システムになっています。

つまり最初から「能力」と「給料」には一切関係がないのです。

日本の給与システムをざっくり説明すれば、入社して20年くらい搾取され続ける期間があり、40代から定年までのおよそ20年間で搾取する側に回るという仕組みです。

そのことが日本のサラリーマンの転職意欲が低い理由とつながってきます。転職時期となる30代は、もう少し頑張れば搾取する側に回れる我慢の時期なので、なかなか転職に踏み切れないのです。

だから転職すれば転職する前の会社が大企業であればあるほど、「転職するからにはネガティブな理由があるはずだ」とレッテルを貼られてしまうのです。以上のように、日本の報酬体系は、会社に自分の人生を売り渡すことを前提にして成り立っているのです。

奴隷の鎖

かつてわたしは「奴隷根性」の塊でした。月の残業時間が200時間を超えたことや、毎日3時間ほどしか寝ていないことや、トイレの個室で仮眠をとって働くことを誇りに感じていました。

そんな時、アメリカの詩人リロイ・ジョーンズの有名な「奴隷の鎖自慢」という話をきいてショックを受けました。

リロイ・ジョーンズによれば、奴隷は奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に「どっちの鎖が光ってて重そうで高価か」などと、お互いに自分の足を繋いでいる鎖の自慢をはじめるのだそうです。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえするのだそうです。

リロイ・ジョーンズの話をきいたわたしは「これって自分のこと?」と思いましたが、周りを見渡してみると奴隷だらけでした。みんな社畜であることを誇りにしていましたし、会社と雇用関係のない配偶者にも「ママカースト(ママ階級)」という形で奴隷根性は蔓延しているのです。

【ママ階級】

わたしはどうにかして奴隷をやめたいと思いました。そんな時、ルー・タイスというコーチの言葉を知って、奴隷で満足している自分を乗り越えようと決意しました。ルー・タイスの言葉を紹介します↓↓↓↓

刑務所で30年過ごしてきた自分を想像してみてください。30年経った時、誰かがやってきて、こう言います。

ところで、君は刑務所にいる必要はなかったんだ。君は自分で自分を拘束したんだ。自分自身の判事と陪審員になることを選び、自分で不幸になる判決を下したのさ。一生を貧しく、平凡で、役に立たない人間として生きるという判決をね。独房の鍵はいつも君のポケットの中にあった。いつでもドアの鍵を開けて、自由になることができたのに

まずはやってみよう!!

奴隷をやめるのに特別必要なものはなにもありません。あなたが「お金の使い方を変える」ことで「お金に恵まれる理由のある人」になればいいのです。

やるべきことの概要は説明しましたので、「とりあえず自分なりにやってみよう」と行動できる人は、わたしの手助けは必要ないでしょう。自分なりに試行錯誤して少しずつお金の使い方をレベルアップさせていってください。あなたの幸運を祈ります。

とはいえ、「自分1人の力では、いつまでたっても自分を変えられそうもありません。」という人もいるでしょうから、わたしはそういう人のために「お金から自由になるための基本知識」をまとめて伝える活動も、メルマガと並行してやってきました。

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