モラハラのたった2つの原因 ~ なぜあなたはモラハラ被害者なのか?

モラハラ 原因

そもそもなぜ?あなたはモラハラ被害者なのでしょうか?

モラハラ被害の苦しみから逃れるためにはまずは「原因」を理解する必要がありますので、最後までお付き合いください。

モラハラ被害者になる条件

モラハラ被害者になる条件はたった2つしかありません。

モラハラ被害者になる条件
  1. 弱い
  2. 有害

それぞれについて説明していきます。

「弱い」とは?

モラハラ被害者が攻撃されるのは「弱い」からです。ここでいう「弱い」という概念は相対的なものです。

あくまで加害者側からみてあなたが「弱い」存在だと認識されれば、あなたは「弱い」のです。

例えば「経済的に弱い」場合もあれば、「喧嘩が弱い」というような場合も当てはまります。

「有害」とは?

通常、弱い存在は守りたくなるのが人情というものです。しかしあなたは守られるどころか、加害者から攻撃されています。

なぜでしょうか?それはあなたが加害者からみて有害な存在だからです。なおここでいう「有害」の意味はあくまでも加害者の個人的な感情に基づきます。

ですからもしあなたがモラハラ被害に遭っている理由がわからなくてもそれは不思議ではないのです。加害者側にとって何かしらの理由があるかないかだけが問題になるのです。

繰り返しになりますが、「有害」か「無害」かを判断するのは加害者です。ですからあなたのネガティブな点が「有害」だと認識される場合もあれば、逆にあなたのポジティブな点が「有害」だと認識される場合もあり得ます。

ですから例えば単純にあなたの性格が気に入らないのかもしれないし、あなたが加害者からも「優秀」だからといった理由ですら、加害者側があなたを「有害」だと判定する原因になり得るのです。

モラハラ攻撃が継続する理由

モラハラ被害に遭っているあなたは、「弱くて有害」だと認識されていること自体、腑に落ちないし納得いかないはずです。

これまでの話を聞けばあなたは「自分は自分なりに頑張っているのにどうして・・・」と思うのも当然でしょう。

しかしだからこそ・・・加害者もあなたへの攻撃を正当化するのです。つまりこういうことです。人は無意識に無条件で「自分は正しい」と信じてしまうのです。

冷静になって立ち止まって考えてみれば、100%正しいことなんてことはありません。

例えば現代日本では不倫は「大罪」とされますが、ひと昔前の日本では妾(めかけ)さんをつくるのが男のステータスでした。

また人類の歴史からみれば「結婚した後に浮気しないのが当たり前」という価値感のほうが例外ですし、人類の歴史上、そのような価値観を貫徹した人たちは存在しません。

現代日本人は、人類の歴史上、いまだどの文化圏でも達成できなかった偉業に挑戦中なのですが、そのことを自覚している人はほとんどいません。

話が脱線しましたが、まとめると・・・・・あなたが「自分は正しい(間違っていない)」と信じているのと同様に、加害者側も「自分は正しい(間違っていない)」と信じてしまっているのです。

つまりモラハラ被害者と加害者がいるということはすでに「価値観の相違」が表面化してしまっている状況だと認識すべきなのです。

モラハラ対策(やってはいけないこと)

ここから先はこれまでの議論を踏まえて、モラハラ対策として「やってはいけないこと」をハッキリさせたいと思います。

『相手の否定』はNG

モラハラの加害者側は「自分は正しい」と信じているからこそ、あなたを攻撃しているということをまずは認識してください。

ですからそのような状況であなたが「自分は悪くない」とか「あなた(加害者)は間違っている」などと指摘すれば、火に油を注ぎさらなる炎上を招くことになります。

「自分は正しい」と信じることの恐ろしさは、歴史的に証明されている事実でもあります。例えばキリスト教徒が植民地を侵略する時、先住民をミナゴロシにするなんてことは日常茶飯事でしたが、そのような残酷なことができたのは「それが正しい」と信じて疑いもしなかったからです。

『相手に媚びるはNG』

「モラハラ被害から逃れるために相手を否定することがNGなのであれば、相手に媚びるしかない」と考える人がいるかもしれませんが、媚びる態度もNGです。

自分が正しいと信じている人に対して、媚びるのは最悪の態度です。なぜならば媚びれば媚びるほど、あなたは加害者側の正当性を証明することになるからです。

具体的にはあなたが媚びれば媚びるほど加害者は「(被害者側は)自分が弱くてなおかつ正しくないことを自覚しているのだ。」と認識します。

またそれだけでなくあなたが媚びれば媚びるほど加害者は「(被害者側は)自分が悪いと思っているくせに、わたしに指図するのか?」と認識します。

結果、加害者側に媚びたあなたは加害者側からすれば「自分が弱くて正しくないことを自覚しているにも関わらずわたしに指図する図々しい存在」になってしまうのです。

以上のような思考の末に、加害者側は「やっぱり自分が正しかった。もっと被害者に攻撃を加えて自分の愚かさを思い知らせてやらなければ。」などと考えるものなのです。

シンプルな対策

あなたがモラハラ被害から解放されるための方法はシンプルです。

ようするに加害者側に、あなたは弱い存在でもなければ、有害な存在でもないと気づいてもらえばいいのです。(次回に続く)