「もう離婚!」発言が 離婚を遠ざける理由

「もう離婚して!(だ!)」とあなたがお願いした結果、「オッケー!こちらも離婚したかった!」とすんなり応じてくれる配偶者がどれだけいるでしょうか?

あなたは離婚を実現できる自信がありますか?もし、自信がないのであれば「離婚」の2文字を口に出すのは絶対にやめるべきです。

現時点であなたが「離婚」の2文字を口にしていないことを、わたしは切に祈っています。

もしあなたが「離婚」の2文字を口に出す理由が、「配偶者にかまってほしい」という理由なら1年に1回ぐらい「離婚してやる~!!」と大声で叫んでみるのもたまにはいいでしょう。(感情的になって、その時の気分で離婚届にサインしないように、くれぐれも注意してください!)

しかしあなたが本気で「離婚したい!」と望み、なおかつ「できるだけ有利な条件で離婚したい!」と本気で願うなら、「離婚」の2文字をあなたの口から発するのはおススメしません。理由は2つあります。

  1. 配偶者の警戒心を高める
  2. じぶんで自分の首を絞める

それぞれの理由について、くわしく解説していきます。

【理由その1】 配偶者の警戒心を高める

本気で離婚を望んでいたある女性は、旦那さんと一緒にいることにストレスを感じていました。

そしてついには旦那さんと一緒の空間にいるだけで気分が悪くなってしまうほど、精神的に疲弊してしまったのです。

苦しんだ末、女性は大胆な行動にでました。旦那さんに面と向かって「あなたと一緒にいると吐きそうになるの。離婚してください。」とストレートに伝えたのです。

しかし驚くべきことに、旦那さんのココロにはまったくといっていいほど女性の気持ちが伝わらなかったのです。旦那さんは「ドッキリ」か「モニタリング」などのテレビの企画だと疑い、笑いながら奥さんに対応したのです。

この女性は考えました。「嫌われたら離婚に応じてくれるだろうか?」と。

そこで旦那さんにより一層冷たい態度で接するようにしたのです。どうなったと思いますか?

おそろしく冷たい態度で接しているのに、旦那さんが離婚に応じることはありませんでした。旦那さんはこの時、「妻は離婚したいとワガママを言っている。少し放っておけば、元に戻るだろう。」という態度で奥さんと向き合っていたのです。

旦那さんは「妻のわたしに対する愛情が完全に無くなったわけではない。まだチャンスはある。」と信じて疑いもしなかったのです。

夫婦の気持ちは完全にすれ違っています。お互いが「自分が正しい」と思い込んでいます↓↓↓

奥さんは奥さんで「なんで、旦那は離婚に応じないのかしら。本当に何を考えているかまったく理解できない。もう生理的に無理なのに。もう離婚したいと伝えるのも疲れた」と思っていました。

一方で旦那さんは旦那さんで「妻は『離婚したい』というけれど、別居するわけでもないし、他の男がいるわけでもなさそう。そういえば、しばらく妻の『離婚したい』という言葉を聞いていないな。よし!いい兆候だ!まったく問題ない!」と思っていたのです。

夫婦仲は険悪なままでした。でも変化がないわけではありません。なんと、夫婦仲が険悪なことにお互いが慣れてしまったのです。

この話のポイントは『旦那さんの警戒心』です。どういうことかというと、、、、

旦那さんが「妻は離婚したいのだ」と認識することで、奥さんのすべての行動が「離婚したい妻を演じるための演技」として認識されるようになったのです。

逆に、もし奥さんが「離婚したい!」と伝える前に冷たい態度をとっていたら、「最近妻が冷たい、どうしたんだろう」と旦那さんは考えることができたでしょう。

少なくとも、「離婚」という異常事態を抜きにして、フラットな目で現状を見つけることができたに違いありません。

あなたは「離婚したい」と伝えれば、配偶者が「わたしは(あなたから)嫌われているんだ」と認識してくれると思っているかもしれませんが、必ずしもそうはならないということです。

以上、配偶者が離婚を望まない場合のデメリットについて説明しました。では、もし配偶者が本音ではあなたと離婚したいと思っていたら、どんなデメリットがあるでしょうか?

当然ながら配偶者は「時間稼ぎ」をするに違いありません。(たとえ心の中でガッツポーズしていても!)そして本格的な離婚準備を実行に移すでしょう。あなたが財産を隠していないか??と疑い、入念にあなたの行動を調査するに違いありません。

配偶者が離婚を望んでいてもいなくても、配偶者の警戒心を高めるデメリットは大きいのです。

【理由その2】 じぶんで自分の首を絞める

配偶者に「離婚してください!」とお願いしたところで、心が折れる結論になることがほとんどです。心を折られる代表的なパターンを紹介していきます。

※ ここから先の主人公は女性ですが、あなたが男性でも同様のことが当てはまります。

(パターン1) 「・・・」

ある女性が旦那さんに「離婚して!」と伝えた時、なんと「無視」されました。

頑張って離婚を切り出したのに、「なかったこと」にされたのですからショックは大きいです。

「心の底ではわたしを下に見ている旦那でさえ、離婚を切り出せば少しぐらいはオロオロして話を聞いてくれるだろう」という願いは、無残にも散ってしまったのです。

旦那とコミュニケーションする難しさを痛感し、「旦那とまともにコミュニケーションできないなら、どうすれば穏便に離婚できるのか全くわからない」と途方に暮れてしまったのです。

(パターン2) ごめん!!

「離婚して!」の言葉が旦那さんの心に強く響くこともあります。

「まさか妻が離婚したいと言い出すなんて、知らずのうちに妻を追い詰めていたなんて知らなかった」と旦那さんが反省してくれる可能性も十分あります。

しかし旦那さんの深い反省が、離婚を実現させる推進力になるわけではありません。ほとんどの場合、離婚を妨げる要因になるでしょう。

例えば旦那さんから「ごめん」といわれれば、それこそがあなたの求めている言葉かもしれません。そうなれば当然離婚することはないでしょう。

厄介な状況に陥る可能性があるのは、あなたが1日でも早く離婚話を進めたいケースです。あなたが「離婚したい」と言えば言うほど、旦那さんはいつまでも「謝罪」するでしょう。

「離婚して!」⇒「申し訳ない!」というやりとりが、何度も何度も繰り返されることになるのです。あなたは「なんで離婚に応じないの?わたしが求めているのは、謝罪なんかじゃないのよ!」とイライラを募らせることになるでしょう。

しかしイライラを募らせるのは旦那さんも一緒です。旦那さんはこのように考えます。「なぜこれほどまでに真摯に謝罪しているのに、妻は許してくれないのだろうか?、離婚なんて軽々しく言葉に出していい話ではないはずなのに!でも俺は妻を信じてる。心から謝罪すれば妻は許してくれるに違いない。悪い女ではないのだから。

(パターン3) もっと頭を下げろ!

そもそも「離婚して!」という言葉であなたが伝えたいことは一体なんでしょうか?

許可」でしょうか?つまり「わたしは離婚したいの。だから、離婚届に署名捺印してください!」と旦那さんにお願いしたいのでしょうか?

実は、許可を求めた瞬間にあなたは負けています。なぜならば、許可を求めた瞬間にあなたが「下」の立場になり、旦那さんが「上」の立場になるからです。

旦那さんから上から目線で「NO!」を突き付けられて、あなたがショックを受ける可能性は高いです。では「許可」でないとすれば「依頼」でしょうか?

「依頼」した瞬間に、あなたが有利な立場で離婚する夢は諦めたほうがいいでしょう。なぜならば、どんな「依頼」であれ報酬が必要となるからです。

あなたは旦那さんに離婚への同意を依頼するかわりに、何かを旦那さんに差し出さなければいけない強いプレッシャーに苦しむことになるでしょう。

旦那さんから「親権を手放すなら離婚してもいい」とか、「慰謝料ナシなら離婚してもいい」とか、「マイホームの権利は渡さないなら離婚してもいい」などの様々な条件を追加される可能性が高いです。

あなたが「そんな条件飲めるわけがない」と主張すれば、旦那さんは「じゃあ、離婚には応じない」とあなたを突き放すに違いありません。

なるべく有利な条件で離婚したいあなたと、結論を急ぐ必要がない旦那さんとの間で、長い長い冷戦状態に突入することを覚悟する必要があります。

冷戦状態が続くほど、旦那さんは離婚に対する知恵を身につけるでしょう。そして「夫婦関係を壊したきっかけは、『離婚して!』と言い出したお前の発言が原因だ!」と声高に主張するに違いありません。

旦那さんは余裕しゃくしゃくで、「どうするんだ?本当に離婚したいのか?いつでも離婚してもいいだぞ?離婚しないのは、お前が決断しないからなんだぞ!?」とネチネチいちゃもんをつけてくる可能性だってあります。そうなればきっとあなたは、屈辱を味わうことになるでしょう。

「不利な条件で離婚したくない!」という気持ちと、「早く離婚したい!」という気持ちがせめぎ合い、あなたは苦しむことになるでしょう。

(パターン4) 捨てないで!

普段は高圧的な態度であなたを苦しめていたり、楽観的な態度でのらりくらりとしている男性であっても、いざ離婚となると態度を急変させることもあります。

例えば、ある女性が旦那さんに離婚をお願いしました。すると、普段は奥さんの話など一切耳を傾けない旦那さんが、「見捨てないで」オーラを全開にしてすり寄ってきたそうです。

あなたが「お願い」すれば、旦那さんも「お願い」で対応しようとしてきます。「お願いだから離婚して!」とあなたがいくら主張しても、「お願いだから離婚するなんて言わないでくれ!」とお願いしてきます。

ついには「俺を捨てないでくれ!」と泣きついてくる男性もいます。「ピンチの時に、泣きつくような男と一緒にいたなんて。なんて女々しいのだろう。泣きたいのはこちらだよ!」と、逃げ出したい気持ちになることでしょう。

アドバイス

「離婚して!」という言葉で胸の中の苦しみをすべて吐き出せば、必ずしも楽になれるわけではありません。

もし本レポートの警告を無視して、しっかりとした戦略もなく「離婚して!」を言葉にすれば、あなたは旦那さんからの逆襲や強い反発を覚悟しなければいけないのです。

まずは「安易に『離婚』の2文字を口に出さないこと」を強く心にとどめておいてください。

ではどうすればいいのか???ということを、もっと詳しく知りたい方は、メルマガをチェックしてくださいね。それではまたメルマガでお会いしましょう!!

坂本輝

本レポートの執筆者

坂本あきら ライフコーチ
わたしはライフコーチという肩書で、さまざまな情報を発信しています。仕事内容を一言でまとめると「悩みを消すお手伝い」です。得意な分野は、「人間関係」、「資産形成」、「ビジネス・起業」です。メルマガの送信名は、坂本輝@ライフコーチです。よろしくお願いします!