不倫相手への嫉妬心をコントロールする方法

不倫 相手 嫉妬

不倫相手への嫉妬心をコントロールする方法について解説します。

嫉妬とは?

わたしたちが「嫉妬」と呼んでいる感情は、大きく2つに分けることができます。

#1) 動物的な嫉妬

まず1つは、たとえば恋人がほかの人と仲良くしているのを見たり、恋人をほかの人にとられたりしたときに抱く嫉妬です。このような嫉妬は、「人間が動物であるがゆえに生まれる嫉妬」であるといえるでしょう。

恋愛にまつわる感情は非常に動物的であり、恋をすると判断力が鈍ってしまったり非論理的な行動をとってしまうのは、動物的な本能を担う脳の部位である「腹側被蓋野」(ふくそくひがいや)や「尾状核」(びじょうかく)が活性化して、前頭前野(ぜんとうぜんや:思考全般を司る)の働きを凌駕してしまうからです。

#2) 社会的な嫉妬

そしてもう一つは、他人と自分を比べ、「相手が自分より優れている」と感じた時に抱く嫉妬です。

このような嫉妬は、「人間が社会的な存在であるがゆえに生まれる嫉妬」であるといえるでしょう。

あなたの嫉妬はどちら?

あなたが不倫相手に抱いている嫉妬は、動物的な嫉妬である可能性もあるし、社会的な嫉妬である可能性もあります。

動物として「なぜ?あの男(女)に惹かれるの?」と配偶者にイラ立つこともあるでしょうし、結婚は人類が定住化してから一般化した社会的な制度であるがゆえに「なぜ?あの男(女)が自分よりも評価されるのか?」と配偶者に問いただしたくなることもあるでしょう。

あなたが現在抱えている嫉妬は「動物的な嫉妬」でしょうか?それとも「社会的な嫉妬」でしょうか?

嫉妬への対処方法

ここから先は、「動物的な嫉妬」と「社会的な嫉妬」それぞれの対処方法を紹介しますので、あなたが抱えている嫉妬の種類に応じて参考にしてください。

「動物的な嫉妬」への対処方法

人間が動物的な感情を抱くのは当然のことであり、決して悪いことでもありません。むしろ恋愛感情というものが存在しなければ、「種の保存」という目的のために「学歴」、「IQ」、「身体的特徴」などを機械的に組み合わせることが合理的な選択肢になり、人生がとても味気ないものになってしまうでしょう。

とはいえ動物的な感情を野放しにするだけでは、社会は回らなくなってしまいます。ですから「動物的な嫉妬」をもつことがしょうがないことであるとはいえ、感情の激しさの度合いは社会が許容する範囲内におさまるようにする必要があります。

例えば配偶者に浮気されたからといって配偶者や浮気相手の命を危険にさらしたり、嫉妬のあまりストーカーになってしまったりするのは望ましいことではありません。

動物的な嫉妬への対処方法としては、自分の感情を客観視することが重要です。自分の感情を客観視するために「自分も動物なんだ」という当たり前のことを認めて、まずは冷静さを取り戻しましょう。

そして冷静さを取り戻した上で前頭前野を活性化すれば、動物的な「腹側被蓋野」(ふくそくひがいや)や「尾状核」(びじょうかく)といった脳の働きを抑えることができ、感情の暴走にまかせて破滅にまっしぐら・・・なんてことも回避できるはずです。

なお前頭前野を活性化するもっとも手軽な方法は、「自分に質問する」です。例えば「配偶者は本当に浮気相手を愛しているのか?」、「配偶者が浮気したキッカケはどこにあるのか?」、「配偶者が浮気相手に惹かれたのはなぜか?」などと考えるだけでOKです。

繰り返しになりますが、前頭前野を活性化することで社会的な存在としての「人間らしさ」を取り戻し、感情の暴走を抑えることができるのです。

「社会的な嫉妬」への対処方法

社会的な嫉妬の原因は「他人と自分とを比べて優劣をつけること」にあるのですから、「他人は他人。自分は自分。」と考えることさえできれば、社会的な嫉妬を克服することができます。

あなたは浮気相手と自分を比較して「自分の劣っている点」を自覚して落ち込んでいるかもしれませんが、比較するポイントや判断基準が変われば評価も変わります。

何がいいたいのかというと・・・・・「他人と自分を比較したり嫉妬しはじめたらキリがない」ということです。他人と自分を比べれば比べるほど、泥沼にはまってしまうのでくれぐれも注意する必要があります。