夫婦関係悪化から離婚までの流れを徹底解説!

離婚 流れ

離婚届を提出すれば、離婚は成立します。手続きの面だけ見ると、離婚を成立させるのはカンタンです。しかし離婚問題はそう単純ではありません。

実は手続きの簡単さが離婚による悲劇を生んでいます。離婚条件を取り決めないために、離婚後にトラブルになるケースも少なくないのです。そのため離婚届に注意事項が記載されるまでになりました。

離婚届の記載

離婚届 養育費 面会交流権

さらに法務省が「養育費の分担・面会交流」に関するリーフレットを提供しています。行政が夫婦問題にここまで首をつっこむなど、いままでは考えられなかったことです。

離婚協議で話し合うべき事柄は、養育費や面会交流だけではありません。他にも沢山あります。

納得いく離婚を成立させるために必要な知識は他にもたくさんありますから、解説していきたいと思います。

離婚準備の準備(1)

離婚準備で一番見落としがちなのは「不動産」です。離婚後の住まいを考えずに離婚準備をするのは難しいです。

「難しい、面倒」などといって着手しないと確実に痛い目に合います。また不動産に関する情報はすぐに収集できるわけではありません。

そのため可能な限り早めに不動産情報の収集をしておくべきです。では何から着手すべきでしょうか?

「不動産のことなんて、難しそうだからよくわからない。」という方のために、特別にレポートを用意しました。是非ともお受け取りください。

離婚準備成功の近道(2)

「離婚してやる!」という一時の激情に流されてはいけません。少し頭を冷やして冷静になれば、離婚する気持ちが失せるかもしれません。

少なくとも、人生において重要な決断は冷静な時でなければいけません。とにかく冷静になりましょう。時間を置きましょう。

冷静でない時は、IQが急激に下がり、動物的な感情に支配されます。ですから数年後の展望など考えるまでもなく、行動が先走ってしまうのです。

逆に言えば冷静になっても離婚したいなら、その気持ちは本物です。「人に止められても離婚したい!」なら離婚しても後悔しない可能性が高いでしょう。

なぜならば「あの時、決断したのはわたし」だと割り切れるからです。あなたが離婚したいなら、計画・準備を冷静に実行していきましょう。

逆に相手から離婚を切り出されて仕方がなく離婚せざるを得ないには注意が必要です。配偶者があなたと距離をとるなら、配偶者の気持ちを冷静にさせなければいけません。

では、どうすれば夫婦関係を修復できるのでしょうか?もし心の奥底では、夫婦関係の修復を望んでいるなら以下の記事をご覧下さい。

 

本当は離婚したくないのでは?

女性はコチラ↓↓

参考

夫と仲良くしたい方へ離婚準備なう。

男性はコチラ↓↓

参考

妻と離婚したくないあなたへ男の離婚110番

ここから先は「夫婦円満なんて1mmも望まない!」という方だけ参考にしてください。

離婚の流れ(3)

離婚の流れイメージ図

離婚 手続き 流れ

上図は離婚の流れの全体像を示したものです。離婚は大別すると以下の3タイプがあります。

離婚の3タイプ
  • 協議離婚
  • 調停離婚
  • 裁判離婚

まず注目すべきは、協議離婚で離婚する夫婦の多さです。離婚する夫婦全体の9割が協議離婚で離婚を成立させています。

なぜ離婚協議で離婚する人が多いのでしょうか?協議離婚には、沢山のメリットがあるからです。

協議離婚のメリット
  • 手軽さ(離婚届を提出するだけ)
  • 個人情報の保護(夫婦の話し合い)
  • 負担軽減(裁判を回避)
  • 柔軟な合意が可能  etc

その一方で、さまざまな事情により離婚協議での決着が難しい場合もあります。

協議離婚の難しさ
  • 夫婦の片方が話し合いを拒否
  • 夫婦の意見が真っ向から対立
  • 話し合いがこう着状態 etc

以上のような事情があれば、いつまでも離婚できないリスクがあります。話し合いで合意できない場合には離婚できないのでしょうか?

安心してください。夫婦間で合意できない場合は、家庭裁判所の助けを求めることができます。

家庭裁判所の手続きは、大きく分けて2段階あります。

家庭裁判所の手続き
  • 離婚調停
  • 離婚裁判

離婚調停は、「調停員」と呼ばれる第三者を介した話し合いの場です。調停員は裁判官ではなく、家庭裁判所のスタッフです。そのため調停員自身には、法的な決定権はないことは覚えておきましょう。

あくまでも夫婦の合意が尊重されるのが離婚調停の特徴です。但し、調停で決まった事柄は「調停調書」として記録に残ります。

調停調書は立派な公文書です。ですから離婚後に約束が守られない場合には、信頼性の高い証拠として認められます。

もし調停で話し合いがつかなければ、裁判をすることが可能です。ちなみに日本では、調停前置主義の原則により調停を経ずに離婚裁判を申し立てることはできません。

かならず、調停⇒裁判の順序で手続きを進める必要があります。ここからは、離婚の流れを更に詳しく説明していきます。

協議離婚(3-1)

協議離婚

離婚協議 流れ

協議離婚とは「夫婦合意の元、離婚届けを役所に提出する」手続きです。手続き自体は、とても簡単です。但し、安易に離婚を成立させてしまい、離婚後に後悔する人も少なくありません。

たとえば子供がいる場合、離婚届には「親権者」を記載する欄があります。しかし以下の事柄について法的拘束力をもつ記載欄はありません。

離婚届では決着できないこと
  • 慰謝料
  • 財産分与
  • 面会交流権
  • 婚姻費用
  • 養育費 etc

上記テーマは、離婚後に話し合うことも争うことも可能です。但し「離婚後に争えばいい」という戦略を安易に採用することはオススメできません。

なぜならば裁判費用、弁護士費用、精神的負担は想像以上に重いからです。せっかく離婚したのに、争いを続けることは「辛い」の一言です。

では離婚協議に失敗しないためにはどうすればよいのでしょうか?離婚協議の賢い進め方は、以下の記事にまとめています。

別居(3-2)

別居

別居 流れ

別居は、離婚を望む側が有利になる活動です。なぜならば、別居は夫婦関係の破綻を裏付ける確実な証拠になるからです。

例えば以下のような主張をしても、夫婦関係の破綻を証明する証拠として採用されずらいのが実情です。

夫婦関係破綻を証明しずらい
  • 配偶者が冷たい
  • モラハラを受けている
  • 姑のイジメから守ってくれない
  • 性格が合わない etc

上記の主張が本当であれば、夫婦関係の破綻を証明することも不可能ではありません。但し「証拠はありますか?」と裁判官に質問されたらどうしますか?

過去に受けた被害の全てを証拠として記録に残している人は稀だと思います。裁判官も全く裏付けがない主張を認めるわけにはいきません。

その一方で「別居」を立証するのは容易です。だからこそ、「離婚したいなら別居しろ!」というアドバイスが多いのです。

しかし裏を返せば、同居している状態で夫婦関係の破綻を証明するのは難しいのです。

「同居しているなら、元サヤに戻る可能性もあるのでは?」と判断されてしまうからです。「単なる夫婦喧嘩の延長なんじゃないか?」と思われるリスクも高いということです。

なお夫婦関係の破綻を証明する別居には注意すべき点が沢山あります。やるべき事をやらないと、別居中に深く後悔する可能性が非常に高いです。別居で注意すべき点は、以下の記事でまとめています。

調停離婚・審判離婚(3-3)

離婚調停

離婚調停 流れ

離婚調停は公平かつ現実的な提案をしてくれる」という考えは、離婚調停に関する大きな誤解の一つです。調停は第三者を介した話し合いの場ですから、調停員の主観を100%排除することは不可能です。

調停員も人間であり、本当の意味で客観性を保つことは不可能です。どちらか一方の主張に涙を流すこともあるでしょう。極端は話、捏造された証拠であろうと事実と認定されることもあるのです。

「悪いことはしていない。黙っていればわかってくれる」という考えは通用しません。調停員を味方につける工夫は、調停攻略には欠かせないのです。

例えば離婚調停を申し立てるタイミングは非常に重要です。別居してからすぐに離婚調停を申し立てると印象はよくありません。

「本当に夫婦で話し合いを尽くしたのかな?」、「本当に自立した生活を送れるのかな?」、「本当に夫婦円満の余地はないのかな?」などの疑問を持たれれば、離婚の主張を支持してはくれないでしょう。

つまり離婚調停を攻略するには、それなりの知識が必要だということです。離婚調停の手続きや、詳しい攻略方法などに興味がある方は以下の記事を参考にしてください。

裁判離婚(3-4)

離婚裁判

裁判離婚 流れ

離婚調停で決着がつかなければ、裁判で決着をつけることになります。但し、注意点もあります。

離婚裁判で離婚が成立する夫婦は全体の1%程度だという事実を思い出してください!!離婚裁判は経済的・精神的、肉体的な負担が大きいのです!!

離婚裁判は勝つか負けるかの闘いです。離婚裁判で、お互いに強い批判を繰り返すことは日常茶飯事です。

離婚する覚悟がないと、すぐに心が折れると思います。生半可な覚悟で離婚裁判に挑んでいないか確認してください。

また、離婚裁判では弁護士の助けが絶対に必要です。弁護士に依頼することで得られるメリットも把握しておくとよいでしょう。

離婚戦略(4)

離婚する上で離婚戦略は欠かせません。慰謝料、養育費、親権などの知識を元に、離婚する道筋を探るのです。

無駄な時間を省き、最短ルートで離婚戦略を練りたい方は「離婚準備なう。」を参考にしてください。

 

まとめ

離婚の流れについて、ざっくり概要を説明しました。「離婚準備なう。」では、さまざまな観点から離婚問題を解説しています。是非とも参考にしてください!!