離婚を拒否する旦那を 説得できるなんて・・・ 勘違いしていませんか?

あなたは旦那さんを説得すれば「今すぐ離婚できる」という幻想に囚われていませんか?

あなたは「旦那はどうしたら離婚に応じてくれるだろう」とか「どうすれば離婚する気持ちが本物であるか理解してもらえるだろう」などと悩んでいるかもしれません。

もしかしたらすでに旦那さんに向かって「離婚してほしい」と繰り返し伝えたにも関わらず、拒否されて苦しんでいるかもしれません。

でも残念なことに、旦那さんは何事もなかったように日常生活をエンジョイしているのではないでしょうか?

信じられないかもしれませんが、本気で離婚を決意したにも関わらず、いつまでも離婚できない女性は多いのです。いくら旦那さんを「説得」しようとしても、旦那さんと夫婦であるという現実を変えることができないのです。

「やっぱり、離婚できないのか」と嘆いて、現実を受け入れることもできます。でももっといい方法があるのです。

きっと、旦那は離婚に応じてくれるはず・・・・

もっと強く離婚を主張すればわかってくれるはず・・・

怒鳴ったり無視すれば、離婚せざるを得ないはず・・・

しかし残念なことに、あの手この手で説得しようとしても旦那さんが離婚に応じてくれる保証は一切ないのです。

「どうして?」とあなたは思うかもしれません。その理由はカンタンです。旦那さんの心の中は「離婚したほうがいいかも」であり、「今すぐ、離婚しなければ」ではないからです。

では旦那さんと離婚するために、あなたはどうすればいいのでしょうか?

旦那さんとの離婚を熱望する女性の多くは、旦那さんを説得しようとします。離婚するために好条件を提示して、なんとか旦那さんの心を動かそうとするのです。

旦那さんが離婚に応じてくれなければ、旦那さんが受け取る財産分与の割合を多くしたりします。(旦那さんが財産の6割、あなたが4割といった具合です。)

それでも離婚できなければ「財産なんていらないから離婚してください」とお願いするだけでなく、時には土下座したり、泣き落としを狙ってなんとか離婚しようとするのです。

涙ぐましい努力の結果、旦那さんの口から「わかった。そこまで離婚したいなら離婚してやる」という言葉が飛び出す可能性はあります。まさにあなたが心の底から熱望している言葉です。

しかし成功確率は高くありません。あなたは「離婚できるかもしれない」というわずかな可能性を信じるギャンブラーでしかないのです。

あなたのやり方は間違っている

離婚は「夫婦の合意」で成立させるのが本来の姿であり、離婚をスムーズに成立させる唯一の方法です。わたしたちはこの原則を忘れてはいけません。

つまりスムーズに離婚したいなら、旦那さんに「離婚したほうがいいかも」と思わせるだけではダメなのです。旦那さんに離婚を切望してもらわなければいけません。

あなたは「それができたら苦労しないよ!」と思うかもしれません。でもあなたは、やり方を知らないだけなのです。

実は旦那さんを説得するのではなく、旦那さんの心の中を「離婚しなければ」に変化させることは、妻であるあなたにしか実践できません。なぜならば旦那さんの性格を嫌というほど認識しているのは、妻である「あなた」しかいないからです。

人はだれでも他人の前ではいい子ぶるものです。本音を語らないのです。内心では「ばかばかしい」と思っていることでも、周囲の目を気にして「それはいいアイディアですね!」などと社交辞令をいうものです。

これから紹介するレポートでは、旦那さんと離婚する戦略をあなた自身の手によって立案する方法を詳しく解説しています。

離婚に1歩ずつ近づく

これから紹介するレポートは、法律家がアドバイスするような法律を武器に旦那さんに離婚をせまるといった方法論とはまったく異なるものです。「離婚に応じないなら、1日でも早く別居することをおススメします」という無責任なアドバイスではありません。

離婚を希望する女性がやりがちな「徹底的に無視する」、「家事を放棄する」という誰にでも当てはまる方法でもありません。

離婚を希望する女性のほとんどは、旦那さんのお尻を蹴っ飛ばして無理やり離婚へと追いやろうとするのです。しかし大抵はうまくいきません。離婚できたとしても、長く苦しい道のりを歩むことになるでしょう。

旦那さんを怒鳴り散らしたり、暴力をふるえば旦那さんから「逆モラハラだ!」、「DV妻に苦しめられています!」などと主張されるでしょう。もしかすると有責配偶者(ゆうせきはいぐうしゃ)のレッテルを貼られるかもしれません。

最悪、警察に通報されて逮捕・拘留される可能性もあります。まさに離婚を拒否する武器を旦那さんに渡すようなものです。

仮にあなたが無理やり別居すれば、旦那さんとの数年にも及ぶ我慢比べになる可能性も覚悟しなければいけません。

これらの間違いを犯せば、出口のない迷路に迷い込むことになるのです。多大なる努力の末に離婚から遠ざかり、強いストレスを感じることは明らかです。

罠から脱出できる

あなたは旦那さんに下げたくもない頭を下げることで「お願い」して足元を見られたり、無理やり離婚しようとしてドツボにはまりたくはないはずです。

もしあなたがこれから紹介するレポートを手入れれば、あなたがハマっている罠から脱出することができます。あなたが罠にハマっているかどうか確認するために、以下のチェックリストを点検してみましょう。

あなたは罠にハマっている?

旦那と一緒にいる時間が苦痛
旦那の顔をみるとウンザリする!
旦那の気持ちがわからない
未来に希望がもてず絶望しかない
徒労感と疲労感を抱えている!
旦那に怒りを感じている!
周囲の理解が得られず孤独を感じる
旦那が身勝手すぎる
離婚することを非難されている
退屈な人生に嫌気が差している
気分が沈み、とにかく疲れている

いかがでしたか?あなたにも当てはまるものが1つや2つあるのではないでしょうか?もしかしたら全部当てはまった人もいるかもしれません。

離婚を希望する女性の多くは、離婚に向けて何をすればいいかわかっていません。手探りで離婚への険しい道を歩んでは転び、痛い思いをしているのです。

「これで離婚できたらいいな!」というパッと思いついたアイディアや、世間一般の薄っぺらいアドバイスを鵜呑みにして「可能性にかけるギャンブラー」になっているのです。

きっとあなたも歯がゆい思いをしているに違いありません。

他の夫婦が愛のある結婚生活を通じて毎日のように幸福を実感しているときに、あなたは「来年の今頃は離婚しているはず。きっとうまくいくわよ」と自分に言い聞かせているのです。

しかし残念なことに離婚が成立することはありません。時間だけが経過し、夫婦仲が悪いことも常態化します。ストレスを感じることにも慣れてしまい、いつしか離婚するのが極めて難しい状況に追い込まれてしまうのです。

離婚するのが極めて難しい状況に追い込まれると、「今は離婚するタイミングじゃないから」といって問題を先送りしたり、「子供のために離婚しないほうがいい」と結婚生活を正当化したりするのです。そして離婚を願っていたことが「いい思い出」になり、いつしかそれすらも忘れてしまうのです。

「それも人生ね!」と現実を受け入れることもできます。しかしあなたは現実をぶち破ることもできるのです。現実を打ち破る勇気があるかたのみ、ここから先をご覧ください。

「説得」は逆効果

平日の夜10時、飛び込み営業マンがあなたの自宅のチャイムを押します。「なによ!家でゆっくりしているのに!」と、あなたは不機嫌になるでしょう。

飛び込み営業された経験者のほとんどが、営業マンをドアの前でブロックするはずです。

あなたの機嫌がよければ飛び込み営業マンの話を少しは聞くかもしれません。しかし、営業マンが100万円の羽毛布団をセールスしはじめた瞬間にあなたの心は離れていく可能性は高いでしょう。それがどんなにいい羽毛布団でも「いらないものはいらない」からです。

あなたは旦那さんに飛び込み営業マンのようなことをしていませんか?

飛び込み営業マンは一人でも多くの見込み顧客と会うために、できるだけ多くのチャイムを押す必要があります。成約率が低い分を「チャイムを押す回数」で稼ぐのがセオリーなのです。セオリーに反して同じ人の自宅を何度も訪れてチャイムを押せば、きっとお客さんは不機嫌になるし、下手をすれば警察に通報されるでしょう。

もし、あなたが旦那さんに「離婚してほしい!」と何度も提案しているなら、同じ人のチャイムをしつこく何度も鳴らす飛び込み営業マンと同じ間違いを犯していることになります。チャイムを鳴らせば鳴らすほど嫌がられるという負のスパイラルに入り込んでいる可能性が高いのです。

あなたが離婚をお願いする男性は、旦那さん一人しかいません。忘れてはいけない事実です。旦那さんを攻略しないかぎり、離婚することはできません。ですから飛び込み営業マンと同じような戦略で勝負すれば痛い目に合うのはあなたなのです。

あなたは「数打ちゃ当たる」スタイルの飛び込み営業マンではなく、狙った獲物は絶対に逃さないスマイパーを目指す必要があります。狙った獲物を逃さない営業スタイルをここでは「スナイパー営業」と名付けることにします。

スマイパー営業マンのスタイルは、飛び込み営業マンよりずっとしたたかです。100万円の羽毛布団をセールスするために、しつこく「買ってください!」とお願いすることは一切ありません。また「この羽毛布団の品質はすばらしくて」なんて嘘をつくこともありません。見込み客の購入欲が爆発寸前のタイミングを狙って「買ってください!」と一言いうだけです。それで高額商品が売れていくのです。

あなたは「そんなことは絶対にできない」と思うかもしれません。

そこでスナイパー営業マンのメカニズムをあなたに紹介したいと思います。

離婚に導くステップ

旦那さんが離婚するまでには、いくつかのステップがあります。

  • 無知(今が幸せ)
  • 必要(離婚したほうがいいかも)
  • 欲望(離婚したい)
  • 必然(離婚しなければいけない)
  • 緊急(今すぐ、離婚したい!)

あなたの旦那さんは今、どこの状態にいるでしょうか?

あなたの説得が受け入れられるか、拒否されるかは、旦那さんの状態に左右されます。

もしあなたの旦那さんが「無知」の状態であれば、「離婚したい!」と伝えても「一体、なんの話?」という反応しか得られないでしょう。

もしあなたの旦那さんが「必要」の状態であれば、「離婚は最終手段。話し合えば解決できることがあるのでは?」と旦那さんに諭されるでしょう。

もしあなたの旦那さんが「欲望」の状態であれば、「有利な条件で離婚できなら離婚するよ」と離婚を先送りにされるでしょう。

もしあなたの旦那さんが「必然」の状態であれば、「お互いの幸せのために、離婚しよう」という嬉しい反応が得られるでしょう。

もしあなたの旦那さんが「緊急」の状態であれば、あなたから「離婚」の2文字を口に出さずとも「とにかく早く離婚しよう!」と旦那さんからプレッシャーを受けることになるでしょう。

いかがでしょうか?離婚というあなたの提案が旦那さんにすんなり受け入れられるのは、旦那さんが「必然」もしくは「緊急」の状態にいる時だけです。

それ以外の状態に旦那さんがいる時に「離婚」の2文字を口に出せば、問題がややこしくなるだけです。

あなたがやるべきことはハッキリしています。

旦那さんの状態を「無知」⇒「必要」⇒「欲望」⇒「必然」⇒「緊急性」という具合に徐々に変化させることこそが、あなたのミッションです。

旦那さんを「緊急」の状態に引き上げることができれば、あなたは旦那さんに「離婚して!」と伝える必要すらありません。「離婚して!」という提案は旦那さんの口から飛び出します。あなたは離婚をお願いされる立場ですから、離婚を仕方がなく受け入れるフリをして有利な条件で離婚することだって可能です。

「今すぐ離婚だ!」を引き出す

旦那さんを離婚する気にさせることは、離婚を願う世の女性の多くが挑戦し、挫折してきた難題です。「離婚することこそが、最大の幸福である」と旦那さんに信じてもらうことは、非常に難しいミッションなのです。

しかしコツをつかめば、「今すぐ離婚だ!」と旦那さんから提案させることは不可能ではありません。あなたはコツを知らないだけなのです。

「今すぐ離婚よ!」の言葉を旦那さんから引きだすコツは2つあります。

  1. ゆでガエル戦法
  2. 洗脳戦略

なんのことかわからないと思うので、じっくり説明していきます。

【コツ1】 ゆでガエル戦法

離婚する気がない旦那さんに「あなたとは離婚よ!」と宣告すれば、旦那さんに強いストレスを与えることになります。強いストレスを与えれば、旦那さんが離婚に応じてくれる可能性は確かにあります。しかしあくまでも「可能性」の話です。

旦那さんがどの状態にいるかわからない状態で「離婚」の2文字を口に出すことは、「もしかしたら離婚できるかもしれないけど、もしかしたら離婚できないかもしれない」という博打でしかないことは、もうあなたは理解しているはずです。

旦那さんに「離婚」という強いストレスを与えるデメリットはそれだけではありません。強いストレスは「強い抵抗」としてあなたに跳ね返ってくることは覚えておきましょう。

あなたは抵抗の代表的なパターンを知っておく必要があります。なぜならば旦那さんからの抵抗は、離婚という果実を手に入れる上で大きな障害になるからです。旦那さんが抵抗している様子を観察することができたら、あなたは離婚から遠ざかっていると判断して軌道修正する必要があります。

■4つの抵抗パターン

  1. 後回し
  2. 正当化
  3. 抑圧
  4. 許容

後回し(抵抗のパターン1)

ダイエットをしようと決意して、後回しにしたことありませんか?

明日から心を入れ替えて勉強しようとして、後回しにしたことありませんか?

禁煙しようとして「明日からにしよう!」と喫煙してしまったことありませんか?

人間は嫌なことを後回しにする動物です。

「離婚」という強いストレスを感じた時も、「今は仕事で忙しい。落ち着いてから検討しよう」という具合に、後回しにされるケースは非常に多いです。

正当化(抵抗のパターン2)

「わたしは悪くない」と思ったことはありませんか?

仕事で上司から怒られた時、「上司は怒っているけど、わたしは悪くない。でもとりあえず謝罪しておこう」と思った経験はありませんか?

離婚しないことを正当化する男性は珍しくありません。例えば「子供の将来のために離婚しない」、「離婚しないのはお前のためだ」という主張などが当てはまります。

抑圧(抵抗のパターン3)

突拍子のない提案は「無視」されることもあります。「離婚」という提案も同様です。

許容(抵抗のパターン4)

「離婚したい」というあなたの要望は理解されても、真剣に受け止めてくれない可能性があります。例えば「夫婦であれば離婚話も、たびたび話題になるのが当たり前」という信念をもった男性であれば、あなたの真剣な離婚の申し出に真正面から向き合わないでしょう。

以上、強いストレスを感じた時の「抵抗」の代表的な4パターンを解説しました。

きっと、あなたにも心当たりがあったのではないでしょうか?

抵抗されれば間違いなく、あなたは強いストレスに悩まされることになるでしょう。

後回しにされれば、「いつになったら離婚できるの!」とイライラするでしょう。

正当化されれば、「宇宙人」と会話しているような気持になるでしょう。

抑圧されれば、「まったく取り合ってくれない」と徒労感でいっぱいになるでしょう。

許容されれば、「離婚話をしても手ごたえがまったくない」と不安になるでしょう。

残念ながら、旦那さんに抵抗されるうちは、離婚問題が解決することはありません。

もっと悪いニュースがあります。抵抗されれば、状況は停滞するどころか悪化することになるのです。

旦那さんに抵抗されると、なぜ状況は悪化するのでしょうか?状況が悪化する原因は「慣れ」です。状況が悪化すると、人は不思議なことに「それが普通」だと思ってしまう動物なのです。

学生時代は一駅分徒歩で移動することぐらいまったく苦にならなかったのに、社会人になると少しの距離でもタクシーに乗りたがるようになる人もいます。

新入社員の時は、「なんでこんな無駄なことやっているのだろう」などと疑問に感じていることであっても、3年も経過すればムダな慣習を新入社員にレクチャーするようになるのです。

離婚も同様です。あなたが離婚を切り出したことがきっかけで夫婦関係が冷え込めば、旦那さんは間違いなく苦痛を感じるでしょう。しかしおそろしいことに、冷え込んだ夫婦関係ですら慣れてしまうものなのです。そして冷え込んだ状態に慣れてしまうと、ますます離婚することが難しくなってしまうのです。

あなたは旦那さんに強いストレスを与えて抵抗された結果、離婚から遠ざかる選択肢を選ぶこともできます。しかしもっといい選択肢もあるのです。

さまざまな話でよく使われる「ゆでガエル」のたとえ話を思い出してみてください。

※カエルを熱湯の中に入れるとすぐに飛び出してしまいます。しかし水の中にカエルを入れて徐々に温度を上げると、カエルは温度の上昇に気づかないで息絶えるというたとえ話があります。

旦那さんの状態を「無知」⇒「必要」⇒「欲望」⇒「必然」⇒「緊急」の状態に引き上げる場合も、ゆでガエルのようにじっくりと時間をかけるべきなのです。焦りは禁物です。

日本には「急がば回れ」ということわざがあります。「急がば回れ」を地で行く離婚戦略をあなたは素直に受け入れる必要があるのです。

さて、「今すぐ離婚して!」と旦那さんの口からいわせるコツは「急がば回れ」だけではありません。もう一つコツがあるのでこれから解説します。

【コツ2】 洗脳戦法

人間には強烈な現状維持機能が埋め込まれています。

学生時代、生物の授業で習った「ホメオスタシス」という言葉を覚えている人もいるかもしれません。例えば人の体温は、ホメオスタシスの機能により一定の幅に保たれています。運動をして体温が上昇すれば、熱を冷まそうと汗をかくのもホメオスタシスのおかげです。

実はホメオスタシスの支配下にあるのは、わたしたちの身体だけではありません。わたしたちの「こころ」もホメオスタシスの支配下にあるのです。

夏休みの宿題をやらないと困るのがわかっているのに後回しにします。

「会社を辞めたい」と願ったところで本当に辞める人は少数派です。

将来、年金に期待できないとわかっているのにマジメに対策しません。

離婚も一緒です。

離婚したほうが幸せになれると薄々感じていても、行動できないものなのです。

現状維持の力は、あなたが毎朝感じていることでもあります。

あったかい布団から外にでるのは辛いですよね。

現状維持の力を突き破るためには、「強制」と「自主」の2つの方法があります。

行動を「強制」することは効果的な方法だと勘違いされやすいので要注意です。けっして安易に採用してはいけません。すでに説明したとおり、強いストレスを与えると本気で抵抗されるリスクがあるからです。あなただって、あったかい布団で気持ちよく寝ている最中に布団をはぎ取られたら「怒り」を感じるでしょう。

一方で「自主」の手段とは、「自らの意思を尊重する方法」です。

心地よい朝の眠りから脱出したいなら、「起きたい」という意思を尊重するのがベストな方法です。

不思議なことに、人間は他人から言われたことは疑う一方で、自分が信じていることは疑いもしません。例えばサービス残業が当たり前のブラック企業に勤めている人は「あなたの勤め先はブラック企業」といわれても心の底から理解することができません。「確かに忙しいけど、どの企業に勤めても同じようなものだろ?」という風に楽観視してしまうのです。

実は離婚についても同様のことが言えます。

あなたが旦那さんに「離婚したほうがあなたは幸せ!」とどれだけ主張しても、旦那さんがその事実を受け入れるかは旦那さん次第です。あなたの主張を受け入れてくれるかもしれませんが、受け入れてくれないかもしれません。

一方で旦那さんが「離婚したほうが幸せになれるに違いない」と信じれば、その思いは確固たる信念として旦那さんの心に強く定着することになります。

さて、これまでの内容をまとめておきたいと思います。

「離婚したい!」というあなたの要望が受け入れられるためには、旦那さんの状態を「無知」⇒「必要」⇒「欲望」⇒「必然」⇒「緊急」という具合に変化させる必要があります。

旦那さんの状態を変化させるスピードが急激になると強く抵抗されるため、ゆでガエルのようにじっくりと変化させることが、ポイントの一つです。

旦那さんの状態を変化させるもう一つのポイントは、現状維持機能(ホメオスタシス)の強力な働きを打ち破ることでした。そのためには、旦那さん自らに「離婚したほうが幸せになれる」と信じてもらう必要があるのです。

では、旦那さんの状態を変化させるためにはどうすればいいでしょうか?

旦那さんの気持ちを変化させる具体的な方法には、「おススメしない方法」と「おススメする方法」の2種類があります。

「おススメしない方法」と「おススメする方法」の両方を説明することで、あなたの理解が深まると確信しています。そこでまずは、「おススメしない方法」について解説していきます。

おススメしない方法(×)

上図は、旦那さんの気持ちを天秤であらわしたものです。

天秤が右に傾くと旦那さんは「行動」します。(つまり離婚に傾きます。)

天秤が左に傾くと旦那さんは「現状を維持」しようとします。

つまり離婚するために「離婚するメリット」を強調し、「離婚するコスト」を小さくすることが必要になるのです。

しかし「離婚するメリット」を強調することや、「離婚するコスト」を増やすことはおススメできません。その理由を説明する前に、「離婚するメリット」、「離婚するコスト」について具体的に説明していきます。

離婚するメリットの強調

「離婚するメリットを強調する」とは、具体的には「離婚してくれるなら、財産は諦める!」とか「慰謝料はいらない」などと旦那さんに提案することです。

手っ取り早く離婚するために魅力的なオファーを提示することは、すぐに思いつく方法です。しかしおススメできない手段です。理由は2つあります。

1つ目の理由は、「足元をみられる」からです。

旦那さんが「許可する側」、あなたが「お願いする側」という上下関係をつくるのは危険です。許可する側の旦那さんがひたすら大胆な提案をしてくる可能性もあります。どれだけ魅力的な提案をしても「嫌だ!」の一言で断られれば、それまでです。

「本当に離婚したいなら、もっと誠意を見せろ!」と骨の髄までしゃぶられるリスクだってあります。

2つ目の理由は、「離婚の2文字を口に出す必要があるから」です。

離婚するメリットを提案するには、「離婚してくれたら」という前提を設定する必要があります。つまり離婚を切り出した時点で、すでに旦那さんのお尻を蹴飛ばして「早く離婚に応じて!」と高圧的な態度をとっていることになるのです。

本レポートでは、急ピッチで旦那さんの状態を変化させることをおススメしていません。「ゆでガエルのようにじっくりと」ですよね?

離婚するコストの軽減

旦那さんの気持ちを離婚に傾かせるために、「離婚してもダメージなんてない!」と主張することもできます。

しかし離婚するコストを軽減する方法も2つの理由からおススメできません。

1つ目の理由は「離婚の2文字を口に出す必要があるから」です。

気持ちを変化させるスピードは、ゆでガエルのようにじっくりとですよね?

2つ目の理由は「嘘をつくことになるから」です。

例えば「カンタンに稼げます」とか「カンタンに投資で成功できます」という嘘がネット社会では蔓延しています。もしかしたら本当に「カンタン」なのかもしれません。しかし「カンタン」という概念は、きわめて主観的なものです。ある人にはカンタンでも別の人には難しいことなのかもしれないのです。

カンタンだと思って儲け話にのった人のなかには、後になってから「全然カンタンじゃないだろ!」とクレームをつける人もたくさんいるはずです。

離婚問題の場合「コストは減らすのは困難」だという特徴があります。

ダイエットジムなら、「入会したら全力でサポートしますよ!」などと約束して入会者の心理的な負担を軽減させることもできます。

しかし離婚の場合はそう簡単ではありません。離婚とは2人の男女が他人になるということを意味します。離婚したら一生顔を合わすことなく生活する元夫婦も珍しくありません。ですから、離婚によって負うダメージはあくまでも当事者本人達が負う必要があるのです。

旦那さんだってそんなことは重々承知しているはずです。ですから、あなたが「離婚のダメージはほとんどない」と主張すればするほど、あなたの信用は失われていくのです。

仮に嘘をついて離婚を成立させることができても、あなたの言葉が「嘘」だとわかれば「恨み」となってあなたに返ってきます。離婚して平穏を手に入れたと思っても、離婚後に裁判で訴えられることだってあるのです。

おススメする方法(〇)

おススメする方法は、「離婚するメリットを強調する」ことでもなければ「離婚するコストを軽減する」方法でもありません。

おススメする方法とはズバリ、「離婚しない場合のコスト」を強調し、「離婚しない場合のメリット」を軽減することなのです。(上図参考)

「離婚しない場合のコスト」とは、「結婚生活を継続するコスト」を意味します。

「離婚しない場合のメリット」とは、「結婚生活を継続するメリット」を意味します。

これら2つの方法の最大の特徴は、「離婚」を口に出す必要がないということです。離婚を持ち出さずとも、旦那さんを離婚に駆り立てることは可能なのです。

とはいえ少しイメージが湧きづらいと思うので、もう少し具体的に説明します。

結婚生活の継続コスト

結婚生活を継続するコストとは、まさしく今あなたが感じている感情のことです。

きっとあなたは、「旦那と離婚したら、あんなことも、そんなことも挑戦できるのに!」ともどかしい気持ちを感じていませんか?

その一方で残念ながら旦那さんは「もどかしい気持ち」を感じているわけではありません。あなたのミッションは、旦那さんのもどかしい気持ちを掘り起こすことなのです。

「もどかしい気持ち」を感じた男性は、誰かに言われずとも離婚を検討します。

例えばある年収2,000万円以上を稼ぐサラリーマン男性は、モデルさんのように美人な女性と結婚しました。しかし不景気のあおりを受けて年収が激減してしまったのです。その男性は、じぶんを支えてくれると思っていた奥さんからある日突然「離婚」を切り出されることになります。

奥さんの捨て台詞は、「こんな貧乏な暮らしがしたくてあなたと結婚したわけじゃない」でした。

奥さんの頭の中では、旦那さんの給料で贅沢な暮らしをすることが「幸せ」だったのです。だからこそ、思い描いていた贅沢ができないことを理解した瞬間に結婚生活に痛みを感じ、「離婚しないといけない」という気持ちになったのです。

将来の希望が打ち砕かれそうになると、人は痛みを感じるものなのです。

結婚生活継続のメリット

結婚生活を継続するメリットは非常に大きいです。仕事が忙しい男性ほど、奥さんのサポートが仕事のパフォーマンスにも影響してきます。

結婚生活を継続するメリットは、仕事面のことだけではありません。

他にも「世間体」というあやふやなものですら、結婚生活を継続するメリットになり得るのです。

「あの夫婦は仲良しで幸せそう」というイメージに価値を感じる人はとても多いです。すでに夫婦仲は冷めきっているにも関わらず、夫婦円満を演じる写真をSNSに投稿する人たちだっているのです。

「幸せな結婚をしていると思われたい」、「この年になってさみしい独身男だと思われなくない」という気持ちを強くもつものなのです。

旦那さんを離婚に導くあなたがやるべきことは、「結婚生活を継続するコスト」を強調し、「結婚生活を継続するメリット」を少なくすることです。

そしてこれらの方法により、徐々に旦那さんの心の中に「離婚」の気持ちを芽生えさせていくのです。そしていつしか旦那さんが率先して離婚準備に取り掛かるように仕向けるのです。

以上が、旦那さんの気持ちを離婚に向かわせる方法論のカギになる部分です。

最後に

ここから先は、あなたの出番です。

「離婚したほうが旦那の『ためになる』」という上から目線ではなく、旦那さんの立場になって考えてみてください。

旦那さんについて誰よりも知っているのは、わたしではなくあなたのはずです。きっといいアイディアが浮かぶはずです。

結婚生活を継続するコスト」を強調するのもよし、「結婚生活を継続するメリット」を減らすのもよし、自由な発想で考えてみてください。

ちなみに男性が「離婚したい!」と熱望する瞬間は、人によって大きく異なります。

ある男性は「何かにつけて私の行動に結びつけて文句をいう妻と、さっさと離婚したいです。」と告白してくれました。ネチネチと小言をいわれる生活に耐えきれないそうです。この事例は「結婚生活を継続するコスト」を強調するパターンの一つです。

また別の男性は「妻が掃除は全くしなく、洗濯も滅多にしない。妻の部屋は、超汚部屋。そこら辺に服や靴下を脱ぎ捨ててほったらかす。一刻も早く離婚したいです」と告白してくれました。この事例は「結婚生活を継続するメリット」を減らしたパターンの一つです。

あなたは「そんなことで離婚したいの?」と思うかもしれませんが、あなたの旦那さんもあなたの気持ちを知ればきっと同じような反応をするでしょう。

たとえば浮気の事実を追求されたある男性は、「ちょっと浮気をしたぐらいで、『離婚したい』だなんだってうるせーんだよ!」と奥さんに発言し、奥さんを2度も傷つけてしまいました。

人の気持ちになって考えることは、大人になっても難しいようです。本レポートがあなたの役に立つことを祈っています。

P.S やさしいあなたへ

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坂本輝

本レポートの執筆者

坂本あきら ライフコーチ
はじめまして。わたしはライフコーチという肩書で、さまざまな情報を発信しています。仕事内容を一言でまとめると「幸せになるお手伝い」です。得意な分野は「人間関係」、「資産形成」、「ビジネス・起業」です。メルマガの送信名は、坂本輝@ライフコーチです。よろしくお願いします!