アドバイスに 振り回されない方法 【お試し版】

「離婚したほうがいい」、「いや、離婚しないほうがいい」、「離婚するのは悪」、「子どものために離婚はやめて!」などなど。

離婚することを他人に相談すれば、さまざまな意見が得られるでしょう。でもきっと「どうしたらいいのか?」と戸惑ってしまうはずです。

みんなそれぞれ自由気ままにアドバイスするので、悩みは解消されるどころか、逆に深くなることでしょう。

どうすれば「アドバイス」に振り回されないで済むでしょうか?どうすれば他人からの誠意あるアドバイスを、じぶんの人生の糧にすることができるでしょうか?

本レポートでは、他人からのアドバイスを確実に活かすための2つのアイディアについて、詳しく解説したいと思います。

【アイディア1】 コンテンツとコンテキスト

あなたは「コンテンツ」と「コンテキスト」の違いを意識したことがあるでしょうか?

コンテンツとは「情報そのもの」のことです。一方でコンテキストとは「情報の裏にある状況や背景」のことです。

この2つの違いを明確にすることで、はじめてわたしたちはアドバイスに振り回される状況から脱出することができるのです。

わたしが「コンテンツ」と「コンテキスト」をハッキリ意識した経験を交えて解説していきたいと思います。

のり買ってこい!

仕事先の先輩から「のり、買ってきて!」とお願いされて、海苔を買ってきた新入社員の話があります。

「同じ「のり」でも、「海苔」じゃなくて「糊」だから!」と先輩はツッコむにツッコめなかったそうです。

きっとあなたも「そんな馬鹿な話、作り話じゃないの?」と思ったに違いありません。しかし現実問題では、こんなバカみたいな話がたくさんころがっています。

ビジネスでも、投資でも、趣味でも、経験者からすれば「なんでこんな間違いをするの?」ということを素人は平気でやります。しかし素人は真剣ですから、笑うに笑えません。

わたしがブログを書き始めたばかりの初心者だったころ、じぶんでは「わかりやすい」文章を書いているつもりでした。そんなとき、1人でブログを立ち上げて1日100万円稼いでいる人と出会ったことで、わかりやすい文章のほんとうの意味を知りました。

「わかりやすい文章を書いてください!」とアドバイスされれば、当たり前だと思うでしょう。でもわたしはわかっていなかったし、実践できていなかったのです。

よくテレビで恋愛経験のない素人さんが「なぜモテないのかわかりません」とコメントしていますが、しばらくテレビ番組を視聴しているとなぜモテないのかすぐにわかります。(テレビの演出かもしれませんが)

カンタンなことですら、ほとんどの人は完璧に実践できていません。そして本人だけが気づいていません。もしかすると「カンタンだと思っているから、じぶんは完璧に実践できている」と錯覚しているのかもしれません。

以上、「なんでこんな間違いするの?」という事例について説明しました。

コンテンツとは「情報そのもの」だという話をしました。「のり」という情報だけを解釈した結果、海苔を買ってきてしまったわけです。

コンテキストとは「情報の裏にある状況や背景」だという話をしました。「のりを買ってきて!」とお願いする先輩の状況を少しでも考えることができれば、海苔を購入しても先輩は喜ばないことはカンタンに想像できたことでしょう。

以上の教訓を踏まえると、人からアドバイスをもらった時、わたしたちは「コンテンツ」だけでなく「コンテキスト」を考える癖をつけなければいけないと理解することができます。

アドバイス

離婚に関するアドバイスをもらった時、「なぜ?この人はこのようなアドバイスをしているのか?」と考えることは習慣にすべきだと思います。

離婚後に苦労している人であれば、「離婚なんて絶対にしないほうがいい。何が何でも離婚だけは拒否すべき!」だとアドバイスしてくれるかもしれません。

逆に離婚して悠々自適な生活をしている人であれば、「人生やり直すのもアリなんじゃないかと思うよ。」と、ゆる~い感じでアドバイスをもらえるでしょう。

バツ3の大先輩であれば、「離婚しないと人生の本当の価値はわからない」などと悟ったようなアドバイスをしてくるかもしれません。

孫の顔をみることが何よりの生きがいだという両親からすれば、「子どものために離婚だけはやめてくれ!」と意見してくるかもしれません。

あなたの子どもが受験勉強のために毎日夜遅くまで塾通いをしている姿を目撃しているご近所さんであれば、「せめて受験がひと段落してから離婚すればいいのに」と思うかもしれません。

そうなんです。アドバイスする人が得ている情報や、それらの情報の解釈によってアドバイスというものは大きく変わるものなのです。

また時間の経過とともに、「離婚しないほうがいい」と主張していた人も「離婚してもいいんじゃない?」という意見に変わり、最後には「あなたのことだから、わたしにはどうでもいい」と態度を変える可能性もあります。

あなたはアドバイスの情報そのものを受け取るのではなく、アドバイスをしてくれる人とあなたとの関係性、アドバイスしてくれる人の置かれている状況などを加味しなければいけないのです。

続く・・・

完全版では「アドバイスを確実にじぶんに生かす方法」について、さらに解説しています。