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離婚で連帯保証人契約を解除する6つの選択肢とは?

離婚で連帯保証人契約を解除する6つの選択肢とは?

住宅ローン契約が、離婚により自動的に解除されることはありません。

なぜならば、住宅ローン契約は金融機関との取引だからです。

連帯保証人であり続けるメリットは1つもありません

本記事では、連帯債務を解除する方法を詳しく解説していきます。

離婚と連帯保証人

【目次】

  1. 連帯保証人のデメリット
  2. 連帯債務を解除する方法

連帯保証人のデメリット(1)

まずは、連帯保証人のデメリットを2つご紹介します。

  1. 借金の肩代わり
  2. 二重ローン

借金の肩代わり(1-1)

連帯保証人は、非常に弱い立場です。

連帯保証人には、「主債務者に返済をお願いして下さい!」と主張する権利がありません。

また、「主債務者の財産を差し押さえてください!」と主張する権利もありません。

つまり、主債務者がお金を払わなければ有無を言わさずお金を支払う必要があるのです。

離婚夫婦のなかには、「連帯保証人であることを忘れている人」もいます。

しかし、離婚後しばらくして、元配偶者の弁護士から連絡があり厳しい現実を思い知るのです。

元配偶者の弁護士から「自己破産するのでご迷惑おかけします」と伝えられた事例もあります。

日本では、たいした返済能力もないのに連帯保証人契約になるケースがあります。

くれぐれも注意すべきです。

二重ローン(1-2)

連帯保証人だけが不利益を被るわけではありません。

主債務者側が、不利益を被る可能性もあります。

具体例を挙げると、以下のようなケースです。

  • 妻が連帯保証人、妻子が居住者
  • 夫が住宅ローン主債務者、再婚

妻子がマイホームに住み続け、夫は住んでもいない住宅のローンを支払い続けるというケースは多いです。

このような状況で、再婚相手から「マイホームに住みたい」とおねだりされたら大変です。

よほど経済的に余裕がない限り、二重で住宅ローンを組むのは不可能だからです。

再婚相手の立場からすれば、ずっと賃貸契約の家に住み続けることに不満を感じるでしょう。

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連帯保証人契約解除の方法(2)

  1. 全額返済
  2. 売却
  3. 連帯保証人の解除
  4. 借り換え
  5. 新規の連帯保証人
  6. 新規の担保

全額返済(2-1)

住宅ローンを全額返済するのが一番単純な選択肢です。

住宅ローンを完済すれば、連帯保証人契約は自動的に外れます。

多額の現金を用意できるのであれば、検討すべき選択肢です。

売却(2-2)

仮に不動産を売却して、住宅ローンをすべて返済できるなら、売却を選択肢に入れるべきです。

夫婦の共有財産を現金にすれば、財産分与でもトラブルになりずらいでしょう。

住宅ローンを完済するわけなので、連帯保証人契約も自動的に解除になります。

但し、不動産の実勢価格が住宅ローンの残債を下回る場合、金融機関が不動産の売却を認めてくれないので注意が必要です。

連帯保証人の解除(2-3)

金融機関に連帯保証人の解除を認めさせることは不可能ではありません。

金融機関としては、一方的にリスクをとるわけにはいきません。

金融機関が連帯保証人解除を認める理由の一つに、信用力の向上があります。

「連帯保証人がいなくても安心できる信用力がある」と認めてもらえればいいのです。

サラリーマンであれば、昇給昇進、勤め先の上場などが挙げられます。

自営業であれば、販路拡張や新製品開発などが、連帯保証人解除の好材料になるでしょう。

但し、金融機関が連帯保証人契約の解除を認めてもらえる保証はありません。

その場合、次に検討するのが「借り換え」という選択肢です。

借り換え(2-4)

古いローンを解約するかわりに、新しいローン契約を結ぶことを「借り換え」といいます。

例えば、夫の単独名義だった住宅ローン契約を解約し、妻が単独で住宅ローン契約を組むなどの例があります。

もちろん、妻に一定の収入があるなど、返済能力が認められるのが大前提です。

どれぐらいの信用力があればいいのか?は、金融機関によって判断が異なります。

しっかりとしたノウハウをもった不動産業者であれば、長年の経験でどのようなポイントをクリアすれば借り換えの審査が通るか把握していることがあります。

新規の連帯保証人(2-5)

新しい連帯保証人に身代わりになってもらう方法があります。

但し、誰だって連帯保証人になんてなりたくはありません。

新しい連帯保証人を見つける段階で、計画がとん挫する可能性も大きいです。

新規の担保(2-6)

別の不動産を差し出すことで、連帯保証人から抜ける交渉を持ちかけることも可能です。

但し、新規の担保など、簡単に見つかるわけではありません。

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まとめ

連帯保証人から抜ける方法を6つご紹介してきました。

現実味があるのは、「売却」もしくは「借り換え」という選択肢だと思います。

いずれの選択肢を採用するにせよ、親身になってくれる不動産業者との出会いが欠かせません。

以下の記事では、信頼できる不動産業者を効率よく探す方法を紹介しているので参考にしてください。

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