離婚準備なう。

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離婚の切り出し方の3つの極意を全て伝授します!

離婚の切り出し方の3つの極意を全て伝授します!

離婚の切り出し方で悩んでいる方には、色々な悩みがあります。

  • 離婚を切り出すベストなタイミングは?
  • 離婚に応じてもらえるのか?
  • 離婚の話し合いの注意点は?
  • 離婚に反対されたらどうするか?
  • 離婚前にやっておくべきことはあるか? etc

この記事では、上記に挙げたような疑問を一つ一つ解決していきたいと思います。

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目次

離婚を上手く切り出すための知識

離婚を上手く切り出す前に知っておくべき知識を以下のテーマに沿って整理しています。

  1. 離婚を切り出す準備
  2. 離婚協議を上手くまとめるコツ
  3. 離婚協議を諦めた方がいい場合

離婚を切り出す準備(A)

まず最初に、離婚を切り出す際に一番重要なポイントをお伝えします。

それは、勝ち目がないのに離婚を切り出してはいけないということです。

本気で離婚したければ、離婚を切りだす前に入念に離婚準備をするべきです。

基本的に離婚問題は、離婚を切り出した側が有利になることが多いです。

なぜならば、事前に離婚戦略を練った上で、離婚協議に挑めるからです。

  • 配偶者が離婚に納得しない場合の対処法
  • 離婚後の生活設計
  • 親権・養育費・慰謝料・財産分与 等

以上に挙げた事柄について一つ一、つ知識を深めることが離婚への近道です。

あなたの配偶者が油断しているうちに、着々と離婚準備を進めるのが賢いのです。

一方で、曖昧な知識と覚悟をもとに「離婚したい」と主張しても、そもそも相手は本気にしてくれません。

夫婦関係が破たんしている場合は別にして、「急にどうしたの?」と返されるのがオチです。

さて、どうやって離婚準備についての知識を深めればいいのでしょうか。

Amazonや楽天で「離婚」と検索すれば、離婚の関連書籍は沢山見つかります。

しかし、本当に役に立つ離婚手順が記載されていることはほとんどありません。

市販されている書籍のほとんどの内容は、基本的な法律の説明で終始しています。

ですから、基本的な事柄を知るのに1冊購入してみるぐらいで丁度いいと思います。

もしも無料で離婚に関する知識を深めたければ「離婚準備なう。」を活用してください。

ここからは、離婚協議を上手くまとめるコツを紹介していきます。

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離婚協議を上手くまとめるコツ(B)

離婚協議を上手くまとめる5つのコツを順に紹介していきます。

  1. 持ち物を準備しておく
  2. タイミングを見計らう
  3. 離婚を切り出す
  4. 話し合いを上手く進める
  5. 協議内容をまとめる

持ち物を準備しておく(B-1)

話し合いの時に、手ぶらで話しあうのは厳禁です。

最低でも、以下の装備は忘れないようにしましょう。

  1. 目標を書いた紙
  2. 腕時計
  3. ICレコーダー
  4. 筆記用具(ペンと紙)
目標を書いた紙・筆記用具(B-1-a)

離婚条件で話しあうべき事柄について、目標を紙に書くべきです。

そして、目標を離婚協議の場で明らかにするのは都合が悪いでしょうから、頭から離れないくらいに何度も目を通しておきましょう。

最低でも、以下のポイントに関しては目標設定を明確にしておくべきです。

  • 親権
  • 面会交流権
  • 慰謝料
  • 婚姻費用
  • 財産分与(不動産・年金・退職金 等)
  • 養育費
腕時計(B-1-b)

一回の離婚交渉が長引けば、話し合いが難航することが予想されます。

また、突然離婚を切り出された配偶者の立場を考えれば、離婚交渉が一回で終わることの方が稀です。

ですから、ある程度の時間が経過した時点で、話し合いを切り上げるのが無難です。

時間を管理する上でも、腕時計は用意しておきましょう。

スマートフォンで時間を確認するのも良いですが「議論に集中していない」という印象を与えてしまいます。

真剣に話しあう場では、スマートフォンで時間を確認する行為はふさわしくはないかもしれません。

ICレコーダー(B-1-c)

録音されていると思えば、理性を保った話し合いができるでしょう。

また、記録に残すことで、後日言った言わないで揉めることも少なくなると思います。

さらに、浮気の自白やDVの実態を記録に残せる場合もありますから、ICレコーダーは必須アイテムといえるでしょう。

B 離婚協議をまとめるコツ一覧↑↑

切り出すタイミングを見計らう(B-2)

切り出すタイミングを必要以上に気にする必要はありません。

相手のタイミングを見計らってばかりでは、いつになっても切り出せなくなります。

あなたがリラックスできるタイミングで切り出せばOKです。

もしも、話し合いを拒否されるのであれば、深入りせずに別の機会を伺いましょう。

但し、繰り返しになりますが、離婚に関する知識が曖昧な状態で離婚を切り出すのはお勧めできません。

事前にやるべきことは、離婚を切り出す前にやっておくべきです。

そして、事前にやっておかないために後から後悔することは沢山ありますが、その一部を箇条書きにしておきます。

  • 有利になる証拠を収集していない
  • 離婚後の生活設計が甘い
  • 子供への影響を十分に考えていない
  • 夫婦の共有財産の全体像を把握していない
  • 相手が離婚協議に応じない場合の手立てを考えていない
  • 慰謝料請求できると思いこんでいる
  • 離婚協議で解決すべき事項に漏れがある 等

他にも離婚協議前にやっておくべきことを知りたい場合には以下の記事を参照ください。

B 離婚協議をまとめるコツ一覧↑↑

離婚を切り出す(B-3)

離婚を切り出すポイントは、2つあります。

  1. 離婚したい理由は事実ベースで伝える
  2. 相手を批判しない
離婚したい理由は事実ベースで伝える(B-3-a)

離婚したいと伝えると、ほぼ100%離婚理由を質問されると思います。

あなたは離婚したい理由を配偶者にどのようにして伝えますか?

ここで重要なのは、「感情」と「事実」を分けて話をすることです。

例えば、以下のような表現は感情をあらわしています。

  • 顔も見るのも嫌になった
  • 生理的に嫌になった
  • 愛がなくなった
  • 一緒にいる意味がないと思う

一方で、以下の表現は事実を伝えています。

  • 毎週金曜日や土曜日は無断の朝帰りが多い
  • 浮気をした
  • 暴力を振るう
  • 子供の教育方針が異なる

もしあなたが感情だけを伝えれば、配偶者に反論のチャンスを与えているに等しいです。

例えば、以下のような反撃が考えられます。

  • 夫婦は苦労を分かち合うから夫婦なんじゃないか?
  • 人間だから性格が一致することはないよ
  • 自分だけが苦労していると勘違いしてはいけない
  • 新婚じゃないから愛の形は変化するのでは? etc

反撃予想を挙げればキリがないですが、以上のような反撃を許すのは事実を織り交ぜた主張をしていないからです。

では、どのように主張すればいいのでしょうか?

例えば、「毎週金曜日に無断で朝帰りをするあなたを待っているわたしは寝不足だし、大事にされていないように感じて辛い」という風に伝えるのも選択肢になると思います。

事実に説得力があったり、裏付ける証拠があれば、あなたの主張の説得力は増すでしょう。

問題は、あなたが離婚を切り出す前に、事実関係を整理する必要があるということです。

あなた方夫婦を全く知らない第三者に対して、あなたが離婚したい理由を伝えた時に、「そんなに辛い目にあったのであれば、離婚するのも仕方がない」という印象をもたせることができるか考えてみて下さい。

相手を批判しない(B-3-b)

離婚話を切り出すもう一つのポイントは、配偶者を批判しないということです。

例えば「あなたみたいなダメ夫(or妻)」の様ないい方をしてはいけません。

なぜならば、お互いの中傷合戦が始まってしまう可能性が高いからです。

繰り返しになりますが、反論する余地がない事実と、あなたの感情を合わせて伝えることが重要です。

B 離婚協議をまとめるコツ一覧↑↑

話し合いを上手く進めるコツ(B-4)

離婚の話を切り出した後は、話し合いを上手に進めましょう。

話し合いを進めるためには、あなたの主張を上手く伝えるだけでは不十分です。

実は、話し合いを上手く進めるためには、自分の主張と同じくらい、相手の主張を理解する必要があります。

最終的に徹底的に争うことになったとしても、じっくり話しあうことは無駄にはなりません。

ここからは、以下の3つの側面から話を進めていきます。

  1. 配偶者の主張を理解する
  2. 自分の主張を伝える
  3. 話し合いが暗礁に乗り上げた時の対処法
配偶者の主張を理解する(B-4-a)

配偶者の主張を理解する

配偶者の主張を理解するコツは6つあります。

  1. 質問する
  2. 相手の主張を確認する
  3. 小さな合意を積み重ねる
  4. 約束を守る
  5. 相手に話させる
  6. 沈黙を有効に使う

それぞれについて、説明していきます。

質問する(B-4-a-ⅰ)

配偶者が、自分の気持ちを饒舌に話し始めるとは限りません。

相手が黙ってしまう場合には、質問して相手の話を引き出しましょう。

最初の質問は、「あなたはどう思う?」で良いと思います。

あなたから話を振ることで、主導権を握れるというメリットもあります。

また、主導権を握れば、あなたから質問をすることが不自然ではなくなります。

しかし、配偶者に質問する時に以下の2点には注意して下さい。

  1. YES、NOの2択の質問はしない
  2. 答えがわかりきった質問はしない
YES、NOの2択の質問はしない

2択の質問を多用すると、誘導尋問のようになります。

客観的にみても、対等な話し合いに見えませんし、相手の主張を吟味する機会が失われてしまいます。

例えば、浮気の自白をさせる時に、2択の質問を繰り返すと証拠としての力が弱くなります。

なぜならば、「半強制的に言わされた」と後で証言の信ぴょう性を疑われてしまうからです。

答えがわかりきった質問はしない

仕事で失敗した時に「なんで失敗したんだ!」と怒られたことはありませんか?

失敗した理由が明らかなような場合は「申し訳ありません」しか言葉が見つからないはずです。

自分の気持ちをスッキリさせることが目的であれば、答えがわかり切った質問を多用して相手を圧迫するのも一つの手段かもしれません。

しかし、離婚協議ではお互いが協力して合意を勝ち取る必要があることを忘れないでください。

相手は、敵ではなく協力者です。

もしも相手を敵だと思えば、勝つか負けるかしか道はありません。

でも、今は離婚裁判の段階ではありません。

協議離婚ではお互いが納得して離婚届にサインをし、協議離婚書を作ることが最終ゴールであることを忘れてはいけません。

相手の主張を確認する(B-4-a-ⅱ)

わからないことがあれば、逐一相手の主張を確認しましょう。

にわからないことがあれば、○○といっているけど、こういうこと?」のように確認するのです。

そして、相手の主張を認めましょう。

相手の主張を認めるとは、「受け止める」というニュアンスに近いです。

相手の主張を「受け入れる」わけでも「納得」するわけではありません。

相手がとった行動と、その背景にある理由や感情を知るだけで良いのです。

もしも、相手の主張に腹が立っても、怒りだしてはいけません。

小さな合意を積み重ねる(B-4-a-ⅲ)

離婚協議では、小さな合意を積み重ねることを優先させてください。

なぜならば、いきなり大きな話題について触れると、話し合いが暗礁に乗り上げる可能性が高いからです。

「離婚」、「親権関連」、「慰謝料」、「財産分与」、「婚姻費用」、「養育費」のうち、どの話題から合意をすればいいのかは、夫婦によって異なると思いますので、ここでは明確なアドバイスはできません。

しかし、「比較的合意が簡単そうなもの」と「難しそうなもの」を書きだすことは話し合いの準備として有効です。

合意が簡単そうなもので合意を積み重ねた後に、難しそうなものについて話し合うのが理想です。

そして、もしも難しそうな話題で交渉が難航すれば、一度交渉が簡単そうなものに戻るのです。

小さな合意を積み重ねることで「ここまで話しあったら全て白紙にするのはもったいない」と相手に思わせることを狙いましょう。

約束は守る(B-4-a-ⅳ)

約束はあれば、率先して守りましょう。

誠実に対応されると、人は誠実に対応しないとダメだという意識が生まれます。

相手に話しをさせる(B-4-a-ⅴ)

相手に話しをさせることは、2つの意味で有効です。

  1. 相手の主張を探ることができる
  2. 嘘を見破り易くなる

相手の主張を聞くことの大切さは、すでに説明しました。

2点目の「嘘を見破り易くなる」ですが、相手に話しをさせればさせるほど、話のつじつまを合わせるのが難しくなるという性質を利用しましょう。

人は、一つ嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた嘘をつく必要に迫られます。

逆にあなた自身にやましいことがあれば、余計なことをしゃべらないように注意しましょう。

沈黙を有効に使う(B-4-a-ⅵ)

もしも相手にやましいことがあれば、あなたに事実がバレているか不安になります。

あなたは、じっと相手の目を見て「もう全てわかっているよ」という風な表情をしてみましょう。
(自身がなければ、鏡の前で練習してみましょう!)

その時に、何もいってはいけません。

「沈黙」により、相手に勝手に考えさせるのです。

相手にやましいことがあれば、それを払しょくするかのように饒舌になる傾向があります。

相手が話し始めない場合には、あえて沈黙をつくりましょう。

沈黙の後に話し始めると「大事な話なのかな」と相手に意識させることも可能になります。

但し、相手の発言した後に沈黙すると「あなたが同意した」と誤解されるリスクがありますから注意してください。

自分の主張を上手に伝える(B-4-b)

自分の主張を上手に伝える

相手の主張を理解することと平行して、自分の主張を上手に伝える工夫をしてみましょう。

自分の主張を上手に伝えるコツは、5つあります。

  1. 疑問形
  2. 一般論や相場を伝える
  3. エサを与える
  4. 過剰な要求をしてみる
  5. NOのタイミングを考える

順に説明していきます。

疑問形(B-4-b-ⅰ)

疑問形で確認すると、ソフトな印象をうけます。

そのため、相手の反感を薄めることができます。

例えば、絶対に離婚したいと思っていた場合「離婚したい」と伝えるのではなく、「将来のお互いのことを考えると、離婚したほうが幸せになれると思うんだけど?」と伝えた方が反発を受けにくくなります。

一般論や相場を伝える(B-4-b-ⅱ)

「私ならこうする」という言葉には、相手に対する非難が含まれています。

また、「私なら」という言葉からは、独りよがりな印象を受けます。

以上のような非難や独りよがりな印象を軽減させるためには、一般論や相場を伝えるのが効果的です。

例えば、以下のような言い回しがあります。

  • 浮気した時の慰謝料の相場は○○円らしいよ
  • もし今別居すれば、不利なのは稼ぎ頭のあなたらしいわよ
  • 裁判すれば(私が)勝てる見込みが強いらしいよ
  • 財産分与は半分ずつ分けるのが原則らしいよ etc
エサを与える(B-4-b-ⅲ)

相手にメリットを与えたり、相手のデメリットを回避させることで、こちらの主張を認めやすくさせることができます。

メリットを与える場合

相手にメリットを与える例としては、「財産分与は原則半分ずつらしいけど、親権を貰えるのであれば4割でいい」と譲歩する方法があります。

デメリットを回避させる場合

また、相手にデメリットを回避する方法としては、「あなたの浮気が離婚の原因であることは一生誰にも言わずに、性格の不一致ということにします。その代わり、300万円程度が相場の慰謝料を500万円にして欲しい。」という交渉が考えられます。

但し、相手にデメリットを回避させる方法を多用すると「脅し」と捉えられる可能性があるので注意が必要です。

そのため、先ほどの例では、こちらから慰謝料の金額を伝えることは上手いやり方ではありません。

例えば、「もし離婚の原因を共通の知人に聞かれたら正直にいいます」と伝えることで、相手方から譲歩を引き出すのが賢いです。

以上のように、あなたが重要でなくても相手にとっては重要なものを差し出す代わりに、あなたにとって重要なものを得るのは交渉になれた人が用いる手法です。

メリットを与えたケースでは、財産分与の取り分を譲歩するかわりに、親権を得ています。

デメリットを回避させたケースでは、相手方にとって大事な社会的評判を保証するかわりに、あなは慰謝料を得ています。

過剰な要求をしてみる(B-4-b-ⅳ)

絶対に欲しいものがあれば、ここぞというタイミングで過剰な要求をしてみましょう。

但し、過剰な要求をする場合はあなたが有利な立場にいることが大前提です。

例えば、「配偶者の浮気の事実を掴んでいる」、「DVの証拠を掴んでいる」、「相手の社会的地位が高いので穏便な離婚手続きを望んでいる」などが代表例です。

但し、やりすぎると交渉自体を全てぶち壊す可能性を秘める諸刃の剣であることは覚えておいて下さい。

NOのタイミングを考える(B-4-b-ⅴ)

相手の主張が理不尽なものに思えたら、NOと主張すべきです。

但し、無理をしてその場で決定する必要はありません。

離婚の話し合いが1回で完結することのほうが稀ですから、迷ったら「考えさせてください」と言えばいいのです。

大事なことは、「相手の主張は理解していて」尚且つ、「熟慮した上で」NOと主張していると相手に伝わることです。

そして可能であれば、次にNOを主張する際には、相手にも自分にもメリットがある代替案を主張するのが望ましいです。

話し合いが暗礁に乗り上げた時(B-4-c)

主張が受け入れられない時の対象法

時には話し合いが暗礁に乗り上げる時もあるでしょう。

そんな時の対象法を3つ紹介します。

  1. 主張が受け入れられない時の対象法
  2. 怒鳴られた時の対象法
  3. 過剰な要求をされた時の対処法
主張が受け入れられない時の対象法(B-4-c-ⅰ)

主張が受け入れられない時は、その理由を聞いてみましょう。

大抵の場合、あなたの主張を受け入れる合理的な理由など用意していません。

一方であなたは離婚準備をしていますから、離婚についての知識が相手よりも豊富なはずです。

例えば、以下の知識は既に頭に入っているはずです。

  • どんな理由で離婚が認められるか?
  • 慰謝料の相場
  • 財産分与の下調べ
  • 親権や面会交流権の考え方
  • 養育費の相場
  • 浮気やDVの証拠
  • 事実関係の整理 etc

以上の事柄について、あなたは相手よりも一日の長があるのです。

そのため、仮に相手が反論してきた場合は、「仮に裁判になっても、あなたの主張は一般的には認められないらしいよ」とか、「根拠や理由もなく反論しているの?」と言い返してみましょう。

怒鳴られた時の対処法(B-4-c-ⅱ)

日頃の生活で、配偶者が高圧的な態度を取り続けている場合は、あなたも腹を括る必要があります。

夫や妻が怒鳴ってくるのが怖くて話し合いもできないのであれば、すでに正常な婚姻生活を営んでいるとはいえません。

今あなたは本気で離婚したいと思っているのですから、毅然とした態度で臨みましょう。

もしも、怒鳴ってきた相手に萎縮してしまえば、相手に足元を見られてしまいます。

つまり、「怒鳴れば黙るなら、都合が悪い時は怒鳴ればいいのだ」と暗に相手に伝えることになってしまいます。

もしも、相手が威圧的な態度をとるのであれば、「冷静に話し合えないのであれば、今度にする」と宣告して身を引きましょう。

過剰な要求をされた時の対象法(B-4-c-ⅲ)

相手に過剰な要求をされた時は、相手が離婚に対して後ろ向きなのは明らかです。

つまり、無茶な要求を繰り返すことで、離婚協議をできるだけ引き延ばそうとする作戦かもしれないのです。

そんな時は、なぜ離婚したくないのかを探って下さい。

もしも離婚したくない理由が明確にありそうなのであれば、直接相手に聞いてみましょう。

そして、もし明確な回答があり、それを解消できるのであれば努力してください。

しかし、相手の感情的な理由など、あなたの努力で解消することが難しい場合には話し合いを諦める必要があります。

話し合いを諦める場合の対象法については、この記事の最後に紹介します。

B 離婚協議をまとめるコツ一覧↑↑

協議内容を上手くまとめる(B-5)

協議内容があらかたまとまってきたら、協議内容を上手くまとめましょう。

協議内容を上手くまとめるコツを2つ紹介します。

  1. 相手に確認させる
  2. 合意内容を1つ1つ確認する
相手に確認させる(B-5-a)

あなたが恐れるべきは、最後にちゃぶ台をひっくり返されることです。

今まで二人で決めてきたことをあなたが一方的に確認すれば、相手は「そんなこと合意した覚えはない」と駄々をこねる可能性があります。

そのような可能性を排除するためにも、「決定事項を相手に確認させる」ことが望ましいです。

自分が発言したことは、守らなければならないという人間の心理を逆手に取った作戦です。

決定事項を相手に確認させることができなければ、「今まで二人で話してきた結果だけど・・」と、あくまで独りよがりに決めたことではないことを印象づけましょう。

合意内容を1つ1つ確認する(B-5-b)

合意内容を1つ1つ紙に書いて一緒に確認しましょう。

そして、持ち物の中で紹介した「目標を書いた紙」と内容がズレていないか確認しましょう。

また、話しあうべき事が漏れていないかも確認しながら慎重に進めましょう。

離婚協議の理想的な終わり方は、離婚協議書を公正証書にすることです。

離婚協議書とは、離婚条件を記載した契約書です。

そして、公正証書とは契約書で取り決めた約束が破られた時に、強制的に約束を守らせる公文書のことです。

公正証書の作成方法は、以下の記事に詳しくまとめています。

さて、これまで離婚協議を上手く進めるコツを中心に解説してきました。

しかし、どんなにあなたが頑張っても上手く離婚協議が進まない場合もあります。

ここからは、離婚協議が上手く進まない場合の対処法を解説していきます。

B 離婚協議をまとめるコツ一覧↑↑

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協議離婚を諦めた方がいい場合(C)

まずは、離婚協議を諦めた方がいい場合を紹介します。

  1. 相手が話し合いに応じる気配がない
  2. あなたの譲れないものが勝ち取れない場合
  3. 恐怖感に囚われて話し合えない場合

相手が話し合いに応じる気配がない(C-1)

相手が話し合いに応じる気配がない場合は、諦めるしかありません。

なぜならば、協議離婚はお互いが協力する必要があるからです。

また、相手が絶対に離婚に応じない態度を貫く場合にも、話し合いを諦める必要があります。

あなたの譲れないものが勝ち取れない場合(C-2)

あなたの譲れないものが勝ち取れない場合には、「相場はどうなっているだろう」と考えてみましょう。

そして、相場以上のものをあなたが期待しているのであれば、相場に近い条件で決着することをお勧めします。

なぜならば、必要以上に時間をかけても有利な条件を勝ち取れる見込みが薄いと思うからです。

離婚協議をする以上、自分の主張が100%受け入れられると思わないで下さい。

離婚協議とは、平たく言えば交渉事の一つです。

そして、交渉を上手くまとめるコツは、お互いに旨みがある取引をすることです。

但し、交渉することを諦めて戦う選択肢を選ぶケースもあると思います。

交渉を諦めて離婚裁判に突入する代表例を以下に挙げておきます。

  1. 絶対に離婚したい
  2. 子供の親権は絶対に譲れない
  3. 財産隠しが疑われる

恐怖感に囚われて話し合えない場合(C-3)

恐怖感に囚われて話し合いができない場合もあるかもしれません。

相手からのモラハラに耐えられなかったり、DVが酷い場合には、自分の身を守ることを優先して下さい。

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まとめ

本記事では、離婚を切り出してから離婚協議を上手くまとめるコツを紹介しました。

協議離婚をまとめるのは、骨が折れる作業だと気が重くなった方も多いと思います。

しかし、辛くて面倒な作業も全てあなた自身のためですから、頑張りましょう!

さて、記事の中でも触れた離婚準備の無料マニュアルもご活用ください。

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