離婚準備なう。

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任意売却するデメリットをストーリー形式で解説します!

任意売却するデメリットをストーリー形式で解説します!

任意売却の専門業者はメリットばかりを並べたてます。

しかし、任意売却することが、常に最良の選択肢ではありません。

本記事では、任意売却のデメリットをズバリお伝えしていきます。

任意売却のデメリット

【目次】

  1. 離婚で任意売却が全てではない
  2. 任売売却のデメリット

離婚で任意売却が全てではない(1)

ある夫婦は、結婚してから5年で離婚を決意しました。

離婚で問題になったのは住宅ローンでした。

若い夫婦で収入も多くなかったので、夫婦合算で住宅ローンを組んでいました。

住宅ローンを組んだ当時は、低金利だったのも追い風になったのです。

夫婦ともに安定した部類の職業だったので、35年ローンにも迷いはありませんでした。

しかし、離婚することで状況は一変します。

結局、妻は実家に住み、夫がマイホームに住み続けることになります。

しかし、夫の心境は複雑でした。

そもそも、マイホームのあらゆる条件は妻の趣向に合わせていたからです。

妻がいない家が住んでいるのに、嫌でも元妻のことを思い出してしまいます。

マイホームの立地だって気に入りません。

もともとは、「妻の実家に近いから」という理由だけで決めたからです。

「保育園の抽選に落ちたら母の手助けが必要」と共働きの妻に押し切られたのです。

夫は本当は、勤め先に近い立地を希望していましたのにみ関わらずです。

  • 一人暮らしには広い
  • 妻の趣向に合わせた内装
  • 立地は妻の実家に近い

夫は「30年も支払い続けられない」と毎日悶々とする日々を送ります。

売却して新しいスタートを切りたいと思いました。

しかし、実勢価格から住宅ローンの残債を差し引いた資産価値はマイナス350万円でした。

ちまたでは、「オーバーローン」といわれる状態です。

オーバーローンの場合、通常の不動産取引では売却することはできません。

そんな時、夫の目に飛び込んできたのは「任意売却」の文字でした。

任意売却とは、オーバーローンの状態でも不動産を売却する手法のことです。

競売と比較すれば、任意売却は圧倒的に優れた取引です。

しかし、任意売却にはデメリットもあります。

一番のデメリットは、ブラックリストにのってしまうことです。

また、一般的に住宅ローンが数年で焦げ付くことはほとんどありません。

会社の倒産や大病などの不幸があるわけでもないのに任意売却という手法を選んだ場合、金融機関から「詐欺なのでは?」と疑われるリスクすらあります。

金融機関から不信感をもたれた場合、任意売却という手法を実行することはできません。

夫は、「住みたくない」という気持ちと、任意売却のデメリットとの間で揺れていました。

夫はお堅い職業についていたので、ブラックリスト入りすると昇進にひびく可能性があったのです。

かといって、若い自分の将来を考えると「再婚」という選択肢も消えたわけではありません。

二重で住宅ローンの審査が通過するわけもなく、このままでは再婚しても再婚相手と住みたくもない家に住まざるを得なくなってしまいます。

再婚相手だって、きっと嫌な気持ちになるでしょう。なにせ、元妻との実家にも近いのですから、近くのスーパーで知らないうちに顔を合せる可能性だってあります。

悩んだ末、夫は「カードローンで借金をする」道を選びました。

一般的に、カードローンの金利は、住宅ローンと比較して大きいです。

しかし、不動産を処分できるメリットを考えれば、少し高い金利を支払い続けることのほうが、夫には嬉しかったのです。

幸いにして、夫はお堅い職業だったので、思っている以上にカードローンの金利も低く抑えることができたのです。

さて、これまで説明した事例で、任意売却することが全てではないとご理解いただけたと思います。

ここからは、任意売却のデメリットを整理しておきます。

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任売売却のデメリット(2)

  1. 残債が残る
  2. 信用情報に傷がつく

残債が残る(2-1)

任意売却をすれば、競売より高く不動産を売却することは可能です。

しかし、あくまでも残債は任意売却後も支払い続けなくてはいけません。

残債の支払い方法は、金融機関との協議によって決まります。

信用情報に傷がつく(2-2)

ローンを支払おうと思えば支払えるのに任意売却をする場合は要注意です。

本来、任意売却は「支払えない」ことを前提にしています。

金融機関の立場からすれば、「支払えるなら支払ってよ」というのが本音だからです。

支払い能力があるのに、支払いを止めれば個人信用情報機関に通達されます。

いわゆる「ブラックリスト」に載ってしまうのです。

ブラックリストにのれば、新規ローンが組めなくなったり、クレジットカードの作成ができなくなります。

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まとめ

任意売却はメリットだけではありません。

メリットだけでなく、デメリットも十分考慮して今後の方針を決めて下さい。

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