離婚準備なう。

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離婚問題で弁護士から通知書が届いたら考える9つのこと

離婚問題で弁護士から通知書が届いたら考える9つのこと

離婚で弁護士から通知書が届いた!

離婚で弁護士から通知書が届いたらビックリする方が多いでしょう。

もし、配偶者の弁護士から通知書が届いた時に考えるべきことを整理しておきます。


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通知書が届いた時の対処方法

弁護士 通知書 対処法

通知書の中身をみると、以下の2点が記載されていると思います。

  1. 送り主の弁護士が配偶者の代理人になったこと
  2. 配偶者に直接連絡しないように(連絡する時は弁護士に連絡するように!)

ここで考えるべきことは、以下の9つです。

  1. 交渉の方向性
  2. 無視しない
  3. 返事を急がない
  4. 専門家の助言をもらう
  5. 相手の要望を探る
  6. 離婚したい理由を整理する
  7. 婚姻費用は支払う
  8. 専門家の助言をもらう
  9. 相手に揺さぶりをかける

順番に説明していきます。

通知書が届いた時の最初の行動

通知書が届いた時の最初の行動

通知書が届いた時に最初にやるべきことを説明します。

交渉の方向性(1)

まず最初に確認すべきなのは、先方が求める交渉の方向性です。

通知書が届いた段階で、取りうる選択肢は4つあります。

  1. 離婚協議(話し合い)
  2. 円満調停
  3. 離婚調停
  4. 不明
離婚協議

離婚協議とは、話し合いで離婚問題を解決するということです。

先方が話し合いを求めているということは、裏を返せば、まだあなたと話し合う余地があるということです。

離婚調停(円満)

円満調停とは、家庭裁判所で調停委員と呼ばれる第三者を通じて、夫婦関係修復に向けた話し合いをすることを指します。

離婚調停(離婚)

離婚調停(離婚)とは、家庭裁判所で調停委員と呼ばれる第三者を通じて、離婚に向けた話し合いをすることを指します。

不明

相手が別居しているものの、どのパターンで攻めて来るかわからないことがあります。

その場合は、必要に応じて、こちらからアクションを取る必要があります。

以上の4パターンのうちのどれに当てはまりそうか、目星がついたでしょうか。

選択肢のうち、裁判はないのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、日本では調停を経ずに裁判を起こすことはできませんので安心してください。

4パターンのうち、どのパターンか目星をつけたところで、注意点について紹介してきます。

離婚協議の場合の注意点

離婚協議の場合の注意点

離婚協議の場合の注意点についてお伝えします。

無視しない(2)

無視しない

まず重要なことは、相手からの折衝を無視しないということです。

なぜならば、もし「話し合っても無駄だ」と判断されてしまえば、早々に家庭裁判所に調停を申し立てられる可能性があるからです。

調停に進んでしまえば、配偶者と直接話し合える可能性は皆無です。
あなたの主張は、調停員を通じて伝えられます。

また、調停が開催される度に家庭裁判所に足を運ばなくてはなりません。

調停は、平日に開催されますし、場所が相手の住所地に近い家庭裁判所になる可能性もあります。

調停を無視すれば、あなたに不利な判決が一方的に下る可能性もあります。

そのため、無視することはオススメできません。

どうしても参加できない場合には、必要に応じて調停に代理で参加してもらえる弁護士を雇う必要もでてきます。

以上に説明してきたとおり、話し合いに応じないことで被る負担は大きいです。

繰り返しになりますが、話し合いには絶対に応じるべきだと思います。

返事をいそがない(3)

返事をいそがない

話し合いに応じたからといって、すぐに決断を下す必要はありません。

まずは先方の主張を理解することを最優先としてください。

相手は、必ずあなたの意向を探ってくると思います。

しかし、下手に情報を流すべきではありません。

特に、離婚問題に対する知識がないうちは「突然の呼び出しに混乱している。考えの整理がつかない」といって時間稼ぎをするのが無難です。

相手の要望を探る(4)

相手の要望を探る

相手側との話し合いの中で、優先すべきことは相手の願望を探ることです。

あなたの配偶者が優先すべきものは「離婚」、「お金」、「子供」のどれでしょうか。

相手は離婚を急いでいるでしょうか?急いでいないでしょうか?

離婚する意思は揺るがないでしょうか?迷っているでしょうか?

これらのことを整理しておくことをおすすめします。

専門家の助言(5)

専門家の助言

離婚協議の中で、相手の言っていることがわからなければ、躊躇することなく質問しましょう。

そして、もしも雲行きが怪しくなってきたり、自分の主張があまりにも認められないと感じたらこちらも弁護士に相談することをおすすめします。

もしも、スムーズに話し合いが進んだとしても、本当に妥当な決断なのかを専門家に相談することを忘れないでください。

なぜならば、離婚条件に一番差をつけられるのが協議離婚の魅力でもあり怖さだからです。

調停離婚や裁判に進めば、法律というルールに従って、落ち着くべきところに落ち着きます。

一方で、話し合いの場ではお互いの合意があれば、相場よりかけ離れた条件であろうと、決着がついてしまいます。

繰り返しますが、もしも離婚条件に違和感があるのであれば、離婚するのは専門家の判断を聞いてからでも遅くはありません。

円満調停の場合の注意点

円満調停の場合の注意点

円満調停の場合の注意点についてお伝えしてきます。

離婚したい理由を整理(6)

離婚したい理由を整理

相手側から円満調停を申し立てられたとします。

もしも、あなたの離婚に対する意思が揺るがないのであれば、なぜ配偶者と離婚したいのかを説明する必要があります。

相手側が申し立てた円満調停の中で、離婚を主張するのは珍しいことではありません。

夫婦の間に立ってくれる調停委員を味方につけるためにも、効果的な主張を探すことをおすすめします。

そのための第一歩としてオススメできるのが、事実関係を整理することです。

今までの夫婦生活を時系列で整理すると、事実に基づいた客観的な主張の材料を探すことができるでしょう。

離婚調停の場合の注意点

離婚調停の場合の注意点

離婚調停の場合の注意点を説明します。

婚姻費用は支払う(7)

婚姻費用は支払う

もしもあなたが、世帯主である場合には婚姻費用は支払ったほうが良いと思います。

あなたが夫婦円満を望むにせよ、離婚を望むにせよ、婚姻費用を支払わないと不利な状況に立たされる恐れがあります。

もしもあなたが、夫婦円満を望む場合には「お金を支払ってくれない人と一緒にいるのは難しい」と主張されるでしょう。

一方で、あなたが離婚を望む場合には、「お金を支払わない人とは離婚すべきだと思う」と主張されてしまいます。

なお、婚姻費用については以下の記事に詳しくまとめています。

専門家の助言をもらう(8)

専門家の助言をもらう

必要に応じて専門家の助言をもらうことは必須といってよいでしょう。

特に、離婚調停中に雲行きが怪しくなってきたら、離婚に強い弁護士の助けを借りるべきです。

もしも弁護士の助けを借りるのであれば、1回目の調停が終了した時点で決断してください。

いくら優秀な弁護士であっても、調停の終盤では巻き返すことが難しくなってしまうからです。

不明な場合の注意点(9)

不明な場合の注意点

弁護士からの通知がきても、次のアクションが見えない場合もあります。

もしも、相手の意図が不明な場合は、こちらから相手に揺さぶりをかける必要があるかもしれません。

例えば、別居している配偶者が、「離婚したい」と主張しているのに、離婚協議を求めるわけでもなく、離婚調停を申し立てるわけでもないようなケースです。

このような態度に出る狙いとしては、婚姻費用をなるべくもらいつつ、離婚後の生活準備をしていることなどが考えられます。

いずれにせよ、相手には時間を稼ぎたい理由があるはずです。

あなたが婚姻費用を支払っていれば、「離婚したいなら離婚してくれ!」という気持ちになるでしょう。

そんな時は、相手の意図を明確にするため、こちらから「夫婦円満調停」を申し立てる手立てなどが考えられます。

つまり、配偶者を調停の場に引き込み「離婚したいのか」、「離婚したくないのか」の意思を明確に主張させるのです。

但し、このあたりの対策は法律に強ければ上手くいくというわけではありません。

なぜならば、法律に基づいた戦いというよりは、交渉事だからです。

専門家に相談するにせよ、積極的に交渉の矢面に立ってくれる方に相談する必要があります。

次のアクションについて

以上、弁護士から通知書が届いた時に取り急ぎ気をつけるべきことをまとめました。

ここからは、ご自身の状況に合わせて、必要だと思う記事を以下の中から選んで先に進んでください。

協議離婚の進め方

協議離婚の進め方について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

夫婦関係調整調停(円満・調停)

夫婦関係調整調停について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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